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人気のエッグベネディクトのレシピ
エッグベネディクトは、イングリッシュマフィンの上にポーチドエッグをのせ、オランデーズソースをかけたもともとはニューヨーク発祥のアメリカで食べられる朝食メニューです。
料理の発祥については諸説ありますが、アメリカでは定番の朝食(ブランチ)メニューです。具材はベーコンやハムとポーチドエッグが基本ですが、シーフードに変えたりパンをマフィンではなくラスクを使ったりとそのバリエーションも豊富なんですよ!また、アメリカ人が好んで食べるだけあって、濃厚で食べごたえ、栄養ともに満点のボリュームのあるのが特徴です。
今回はエッグベネディクトには欠かせないオランデーズソースについてのご説明と、ポーチドッグの作り方を簡単に作るコツの後に、エッグベネディクトのレシピ、基本からアレンジまでを紹介します。
オランデーズソースについて
エッグベネディクトに欠かせない「オランデーズソース」は、フランス料理で使う基本のソースの一つです。材料は、卵黄に塩・こしょう、レモン汁、溶かしバターの4種類。4つの材料を混ぜ合わせただけの簡単ソースですよ!濃厚で酸味のないマヨネーズのような味わい、語源は「オランダのソース」ですよ!
オレンジ色の見た目と卵黄だけを使った濃厚な味わいで、パンや他のどんな食材とも相性がいいのが特徴です。日本では、エッグベネディクトの流行とともに認知度がアップしましたが、その用途は広く様々なお料理に使っていただける万能ソースです。
▼オランデーズソースの詳しい作り方とアレンジメニュー
ポーチドエッグの作り方
ポーチドエッグの作り方には大きく2つあります。
湯煎で本格的に作る方法と、レンジで簡単に作る方法があります。どちらもちょっとしたコツがありますので詳しくご紹介しますね。
湯煎で作るポーチドエッグ
【基本の作り方】
湯煎で作る場合、お湯にそのまま卵を落としてしまうと卵白が散ってしまい、うまくまとめるのにはコツが必要です。具体的には、お酢と塩を少し入れたお湯で作ると比較的白身がまとまりやすくなります。
また、沸騰したお湯を箸や泡だて器でぐるぐるとかき混ぜ渦を作り、その渦の中心に卵を落とすようにすると、水流によって卵白が広がるのを抑えられます。
【キッチンペーパーを使う方法】
ポーチドエッグを作るときに卵白が湯に流れ出さないコツとして、キッチンペーパーを使う方法があります。
<手順>
1.キッチンペーパーを三角形に半分に折る
2.底辺側を3分の1ずつ折って袋状にして、ホッチキスで止める(野球のホームベース型の五角形になる)
3.袋の中に卵を割り入れ、口を折りたたみ湯の中に立てるように入れる
こうすることで、白身がまとまり綺麗な形を保ったまま加熱することができます。
お酢を加えて作る
沸騰させた水にお酢を加え、そのお湯に卵を入れてポーチドエッグを作ります。お酢のパワーで素早く固まるので、白身がバラバラにならずにすみます。
詳しくは下記リンクからチェックしてくださいね!
電子レンジでポーチドエッグ
ポーチドエッグを電子レンジで作ることもできます。この時のコツは「調理時間」ですよ!加熱時間の目安は、500Wで1分これ以上加熱すると黄身がボンッ!!破裂してしまう可能性があるのです。最初は少し短めに、足りなければ様子を見ながら追加過熱をしてください。
また、容器に直接入れた卵を加熱すると白身がはがれにくく取り出しにくい場合、容器に少量の水を入れてください。容器と卵の間に水が入って、くっつきにくくしてくれます。
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