ライター : KIBO LABO キボー ラボ

調理師 / フードコーディネーター

サクサクふわふわのいわしフライ♪

Photo by KIBO LABO

いわしフライは、子どもから大人まで人気のメニューです。アツアツの揚げたては、たまらないおいしさ!メインのおかずとしてはもちろんのこと、お酒のおつまみにもぴったりです。基本の作り方をおさえておけば、アレンジも自在に楽しめますよ。

いわしは、焼く、煮る、揚げる、すり身にするなど、食べ方もさまざま。栄養価が高く、お財布にはやさしいとあって、とっても使い勝手のよい食材です。この機会に、いわしの扱い方をしっかり覚えませんか?日々の献立作りに役立つこと、間違いなしです。

いわしフライの基本レシピ

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いわしフライをおうちで作るのは大変……と思っていませんか?魚をさばくのが得意ではないという方も大丈夫。いわしは手開きができるので、難易度はさほど高くありません。ただし、傷みが早いので、購入したらできればすぐにさばくのがおすすめです。 また、いわしの臭みが苦手という方もご安心ください。しっかり下処理をすることで、臭みを取ることができます。サクふわのいわしフライを作りましょう♪

材料(2人分)

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おいしく作るコツ・ポイント

小骨はどうする?

いわしを手開きにして、尾から腹に向かってゆっくりと骨を剥がすと、かなりの小骨が一度に取れます。あとは、包丁で両側の硬い腹骨を削ぎ取りましょう。

いわしの小骨はやわらかく、油で揚げると気になりません。子どもでも食べやすいので、あまり神経質に細かく取らなくてもOKです。気になる方は、大きな骨をピンセットで取っておくといいですよ。

臭みの取り方は?

臭みを取るには、塩と酒を使います。いわしをさばいたらすぐに塩と酒を振りましょう。20分ほど置き、流水で洗って水気をふき取ります。長い時間放置してしまうと、うま味成分まで流れ出てしまうので注意してくださいね。

油の温度と揚げ時間は?

高温で、短い時間で揚げるのがポイント。170~180℃の油で、小さいサイズなら1分半くらい、大きいサイズなら2分を目安に揚げてください。

香ばしく、カラリと揚げるには、油の温度を一定に保つことが大切です。一度にたくさん入れてしまうと、油の温度が下がり、べチャッとしてしまいます。また、加熱時間が長くなると身が硬くなり、せっかくのふんわりとした食感が失われます。おいしさも半減してしまうので、注意してくださいね。油の温度と揚げ時間が、仕上がりを左右するといっても過言ではありません。

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