ライター : 堀田 らいむ

webライター

おせち料理における「田作り」の意味とは

Photo by macaroni

田作りとは、ごまめを炒って醤油などで甘辛く味付けした料理。カリカリとした食感と香ばしい風味が人気で、関東・関西のどちらにおいても、おせち料理をはじめ祝い肴3品のうちのひとつとして知られています。 田作りの読み方は「たづくり」が正解です。由来はそのまま「田を作る」という意味。田んぼを作るときの肥料として乾燥したイワシが使われていたことから、イワシを甘辛く煮詰めた料理を「田作り(たづくり)」と呼ぶようになりました。 イワシを肥料に使っていた田んぼは豊作が多かったそう。そのため、豊作を祈る料理としてお正月などに食べられるようになりました。

子供にも人気!田作りの基本レシピ

そのまま食べるのはもちろん、おにぎりの具やお茶漬けなど、使い方や食べ方に幅のある田作りは、レシピを覚えておくといろいろなシーンで活躍してくれますよ。
調理時間:30分

材料(5人分)

・ごまめ(いわしの幼魚)……50g

調味料

・酒……大さじ1杯 ・みりん……大さじ1杯 ・砂糖……大さじ2杯 ・醤油……大さじ1と1/2杯

トッピング

・白ごま……大さじ1杯

作り方

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1. フライパンにごまめを入れて弱火で炒ります。ごまめがポキンと折れるくらいまで炒めたら、火からおろします。

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2. 別のフライパンに【調味料】を入れて煮詰めます。

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3. とろみがついたら、1のごまめと白ごまを加えながら絡めます。しっかり絡んだら粗熱を取って完成です。
【レシピ提供 macaroni】

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