4. パナシェ

シャンディガフが好きなら、フランスのパナシェもおすすめです。甘口でアルコール度数は弱く、レモンの爽快感で飲みやすいカクテル。パナシェとは、フランス語で「混ぜ合わせた」という意味です。

ビールを注いだグラスにレモンソーダ、またはサイダーを加えて作るカクテル。同量で割るのが定番で、軽くて爽快な味わいで何杯でも飲みたくなります。

5. コークビア(ディーゼル)

インパクトのある見た目と、はじける炭酸がたまらないコークビア。別名のディーゼルは黒ビールで割るもの、という意見がありますが、普通のビールでも両方の名前で呼ばれます。

作り方はビールを注いだグラスに、同量のコーラを加えるだけ。いわゆるシャンディガフのコーラバージョンです。

6. ブラック・ベルベット

ブラック・ベルベットは、ビアカクテルのなかではアルコール度数が高めです。フルーティーな味わいと爽快感を持つスパークリングワイン、コクのある黒ビールを組み合わせたクセになるおいしさ。

作り方は黒ビールとスパークリングワインを、グラスに左右から同時に入れます順番に加えても良いですが、かき混ぜると泡立つので、両方をゆっくりと注ぐのがおすすめ。シャンパングラスでおしゃれに飲んでください。

シャンディガフで乾杯!

ビールをベースにしたシャンディガフについて、いろいろと紹介しました。イギリスのパブや家庭で、古くから愛され親しまれてきたビアカクテル。日本でも知名度が高く、ビールが苦手な人でも飲みやすいカクテルです。

ビールベースのカクテルは、さわやかな飲み口が魅力。シャンディガフをはじめ、いろんなビアカクテルを紹介しましたが、きっとお気に入りのお酒があったのではないでしょうか。おうちでちょっとしたパーティーを開くときは、この記事を参考に、ぜひビアカクテルを作ってみてください。
【参考文献】
(2022/12/15参照)

編集部のおすすめ