ライター : 伊藤 千亜紀

フードアナリスト

おにぎり、何で包む?

手軽に作れるうえに、具材をかえればさまざまな味わいが楽しめる「おにぎり」。日本人のソウルフードでもありますね。おにぎりを何で包んでいますか。アルミホイル?ラップ?それともおにぎり専用ケース?

この記事では、アルミホイルで包んだ場合、ラップで包んだ場合。それぞれのメリット、デメリットを解説します。また、パリパリ海苔を楽しめるコンビニ風おにぎりの包み方や、おにぎりのおすすめレシピもご紹介しますよ。おにぎりのおいしさを追求したい方は必見です。

アルミホイルで包むメリット&デメリット

Photo by macaroni

アルミホイルで包むメリット

  1. アルミホイルとごはんの間に隙間ができて通気性がよい。時間がたっても蒸れにくく、べちゃっとしにくい
  2. 海苔とアルミホイルが密着せず、海苔がアルミホイルにくっつきにくい

アルミホイルで包むデメリット

  1. 電子レンジでそのまま温められない。電子レンジで温める場合は皿に移す必要があるので、手間がかかる
  2. アルミホイルにごはんがくっつきやすい。包んだアルミホイルの凹凸部分に、ごはんが入り込むと食べにくい

ラップで包むメリット&デメリット

ラップで包むメリット

  1. ごはんのしっとり感をキープできる。ラップとおにぎりを密着させて包み込めるため、ごはんの乾燥を防げる
  2. 電子レンジで温められたり、持ち運んで潰れてしまっても握り直すことができる
  3. マジックで絵や文字を書け、かわいらしくラッピングできる

ラップで包むデメリット

  1. 食べるまでの時間が長くなる場合は、べちゃっとした食感になってしまう
  2. ラップとおにぎりが密着するため、蒸れて傷みやすくなることがある

おいしいおにぎりを作るポイント

素手で握るのは避ける

おにぎりを素手で握るのは避けてください。ごはんに直接触れてしまうと、手からおにぎりに菌が移ってしまい、食中毒の原因になるおそれがあります。おにぎりを安全においしく食べるため、おにぎりはラップで成形しましょう。

温かいごはんを握る

冷たいごはんは、かたくて握りにくいです。力が必要なうえに握る回数が多くなるので、米がつぶれてふっくら感が損なわれてしまいます。炊き立てのごはんを使うのがベスト。冷やごはんを使う場合は、電子レンジで温めてから、おにぎりを作りましょう。

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