普通のあんこと何が違う?「小倉あん」の由来とおいしいレシピ!

和菓子には欠かせないあんこ。つぶあん、こしあんで好みがわかれますよね。ところで小倉あんはつぶあんだと思いますか?こしあんだと思いますか?小倉あんの小倉とは、つぶあんとこしあんとは違うものなのかなど、小倉あんの正体をさぐります!

2018年11月14日 更新

小倉あんの「小倉」ってなに?

つぶあん、こしあん、つぶしあんは製造方法が名前の由来になっていることが分かりました。ですが、小倉あんの「小倉」にはどのような意味があるのでしょうか? この「小倉」には、百人一首でも有名な京都の北西部にある「小倉山」に由来があります。小倉あんに使われている大納言小豆は、この小倉山周辺を産地とするものが最も良質と言われていました。 そもそもの始まりは、西暦809年頃に空海が中国から持ち帰った小豆の種を、小倉山近辺で栽培し、和三郎という菓子職人が砂糖を混ぜて練り上げ、あんことして御所に献上したのが発祥だと言われています。 その後、小豆の生産地が移ったり品種改良が進んだりしたことから、本来の「小倉大納言小豆」は減少していきましたが、近年になって再び小倉山周辺でも栽培されるようになったそう。江戸時代では茶道のお菓子として使われていたようですが、江戸周辺ではこの大納言が生産されていなかったため、とても貴重なものだったようですよ。
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大納言と小豆の違いはちょっと切ない

小豆の中でも特に大粒の品種を「大納言」と呼びます。選別の際に5.8mmのふるいかかるものが大納言とされています。 その名前の由来は、煮たときに皮が破れにい特徴を持ち、「腹切れ」を起こしにくいことから、切腹の習慣がない公卿の官位の「大納言」の呼び名が付けられたと言われています。普通の小豆と大納言の大きいな違いは「大きさ」に加え、皮の破れにくさもあるんですね。

とっておきの簡単小倉あんレシピ

こしあんやつぶあん、また他のあんこと小倉あんの違いや由来、発祥についてご紹介してきました。由来や歴史が分かったところで、おいしい食べ方についても気になりませんか?つづいて小倉あんをたっぷり使って、簡単に作れるおやつレシピをご紹介。

1. ねじりアンパン

パン生地を白生地と抹茶生地の2色にして、成形で切り込みとねじれを入れて作るアンパンです。薄力粉を使っているため、生地がやわらかいので手にオイルをつけると扱いやすいですよ。

2. お麩で小倉フレンチトースト

あんの甘さとバターのしょっぱさがぴったり合う、和風フレンチトースト。通常のフレンチトーストと同じ作り方で、卵と牛乳をたっぷりと染み込ませ焦げ目がつくまで焼きましょう。 仕上げに生クリームと小倉あんを好きなだけ添えてでき上がりです!アイスクリームを加えればさらに豪華。

3. ホットケーキの素でシンプルどら焼き

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