ライター : Uli

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次の日までもちもち!もち米100%のやわらかおはぎ

Photo by Uli

和菓子好きな筆者お気に入りの、もち米100%で作るおはぎレシピです。冷めてももっちりやわらかいままで、おいしくいただけます。もちろん作りたても極上のもちもち食感!伸びるほどやわらかいおはぎが作れますよ。

筆者は冷めてからのしっかり食感も好みで、わざと多めに作り、できたておはぎとの食感の違いを楽しんでいます。

失敗なし!固くならないおはぎの作り方・レシピ

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調理時間 30
*もち米を浸水する時間は含みません
もち米100%のおはぎは極上のもちもち食感と、独特の甘い風味が特徴です。ただ、もち米は冷めるとうるち米より硬くなりやすいのが欠点。そこで、もち米を砂糖と一緒に炊き、保水力を高めて冷めてもやわらかい食感をキープします。食べるタイミングごとの最適な保存方法も紹介するので、参考にしてみてください。

材料(8個分)

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  • もち米 1合
  • 砂糖 大さじ1杯
  • 小さじ1/6杯(1g)
  • 適量(160~180cc)
  • つぶあん 約300g
  • トッピング用
    • きな粉 大さじ2杯
    • 砂糖 大さじ1杯
    • 少々

おはぎの柔らかさを持続させるポイント

作り方のコツ・ポイント

  1. もち米100%でもちもち食感をだす
  2. もち米と砂糖を一緒に炊いて保湿力を高める
  3. 当日中に食べる場合は常温で保存する
もち米のみを使い、極上のもちもち食感をだします。もち米と砂糖を一緒に炊くことで、保水力を高めてパサつくのを防ぎましょう。冷蔵庫で冷やすと作りたてより食感がしっかりめになるため、当日中に食べる分は常温で保存するのがおすすめです。

作り方

1.もち米を洗って水に浸す

もち米を水に浸す様子

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もち米を3~4回水を替えながら洗い、たっぷりの水(分量外)に1時間以上浸します。

2.もち米、水、砂糖、塩を混ぜる

もち米、水、砂糖、塩をスプーンで混ぜる様子

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炊飯釜(もしくは鍋)にもち米を入れ、白米用の目盛りぴったり、もしくはやや少なめに水を入れます。塩と砂糖を加えてスプーンで混ぜます。 ※目盛りがなければ水160~180ccを目安にしてください。

3.通常どおり炊飯してかるく潰す

おこわをヘラで潰す様子

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白米と同じように通常どおり炊飯します。炊き上がったら20分蓋をしたまま蒸らします。蒸らし終えたら、ヘラで練るようにかるく潰します。ヘラで5~10往復ほど練れば十分です。 ※もち米は潰さなくてもしっかりまとまるため、粒感が好きな方は潰す工程を省略してください。

4.おこわを8分割する

8等分にしたおこわが並ぶまな板

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つぶあん用に小さめ4つ、きな粉用に大きめ4つ、計8分割します。つぶあん用はひとつ約30g、きな粉用はひとつ約45gが目安です。スプーンやヘラを濡らしながら作業するとくっつきません。

5.つぶあんを8分割する

8等分にしたつぶあんが並ぶ金属トレー

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つぶあん用に約45gを4つ、きな粉用に約30gを4つ分割します。計量が面倒であれば、つぶあん用は多め、きな粉用は少なめ、と適当に分割してください。 ※甘いつぶあんを使用する場合は10gほど減らして調整します。

6.つぶあんのおはぎを握る

ラップで平たく伸ばしたつぶあんにまるめたおこわをのせた様子

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多めのつぶあん(約45g)をラップで挟み、平べったく伸ばします。つぶあん用の小さめおこわ(約30g)をラップで包んでまるめてのせます。
つぶあんでおこわを包んだ様子

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ラップごと包んで形をととのえて完成です。全体をつぶあんで包めなくても問題ありません。おこわが出ている部分は底にしてください。

7.きな粉のおはぎを握る

平たく伸ばしたおこわにまるめたつぶあんをのせた様子

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きな粉用の大きめおこわ(約45g)をラップで挟み、平べったく伸ばします。きな粉用の少なめのつぶあん(約30g)を中心にのせます。
つぶあんをおこわで包んだ様子

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ラップごとつぶあんをおこわで包みます。つぶあんが完全に隠れなくても問題ありません。あんこが飛び出ている面を底にします。
おはぎにきな粉をまぶす様子

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当日中に食べる分だけきな粉をまぶして完成です。翌日以降に食べる場合は、きな粉をまぶす前に保存し、食べる直前にきな粉をまぶします。

2日以上保存する場合のおはぎの保存方法

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当日中に食べる場合は常温、翌日中に食べる場合は野菜室か冷蔵室、2日以上保存したい場合は冷凍保存します。やわらかさをキープするためには室温に置いておくのがベストですが、当日中に食べない場合や、室温が高い夏場などは雑菌の繁殖を防ぐために冷蔵か冷凍で保存しましょう。

野菜室は冷蔵室より温度がやや高く、おはぎがかたくなりにくいので、翌日中に食べる場合は野菜室に入れておくのがおすすめです。

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