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炊飯器で作れる。おはぎの基本レシピ
調理時間
120分
初心者でも炊飯器で気軽に作れる、おはぎをご紹介します。味は定番のあんこ、きな粉、ごまの3種類。市販のおはぎを買う方が多いと思いますが、実はおうちで作るのもそれほどむずかしくありませんよ。
もちもちした食感に仕上げるための、ちょっとしたコツは要チェック!なんといっても、できたての味わいは格別です。
材料(約15個分)
作り方
1.もち米と米を合わせて炊飯器で炊く
Photo by Raico
もち米と米を一緒にといだら、水に浸けて1時間ほど置いて水を吸わせます。
Photo by Raico
炊飯器に入れて1.5合の線まで水を加え、炊飯器で「おこわモード」を選択し、なければ普通に炊きます。水の分量の目安は、白飯のときと同じか、やや少なめにしましょう。
2.米粒をつぶして、もちだねを作る
Photo by Raico
炊き上がったら少し蒸らします。ボウルに入れ、水でぬらしたすりこぎで米粒をつぶします。
Photo by Raico
半分ほどつぶれて粘りが出てきたら、15等分して団子状に丸めます。
米の粒感はお好みで残せばOKです。手に水や砂糖水をつけて丸めると、米粒が手にくっつきにくいですよ。
3.つぶあんを準備する
Photo by Raico
つぶあんは水分が多いようなら、鍋で煮詰めて水分を飛ばします。ほどよく水分がなくなったら火からおろし、粗熱を取って冷まします。
4.つぶあんを包む
Photo by Raico
ラップの上に2を平らにのばし、3を大さじ1杯のせます。ラップごと包み込み、丸くまとめて形を整えます。同様に10個作ります。(きな粉おはぎとごまおはぎ用)
5.あんこのおはぎを作る
Photo by Raico
ラップの上に3を大さじ2杯ほどのせて広げ、その上に2をのせます。
Photo by Raico
ラップごとキュッと包み込み、形を整えたらラップを外します。同様に5個作ります。1個ずつ紙やホイルのカップに入れても良いですよ。
6.きな粉おはぎを作る
Photo by Raico
ボウルにきな粉、砂糖、塩を入れて、よく混ぜ合わせます。
Photo by Raico
4にきな粉をかけ、まわりにもきな粉をまぶし、5個作ります。茶こしできな粉をかけても良いでしょう。
7.ごまおはぎを作る
Photo by Raico
ボウルに黒すりごまと砂糖を入れて、よく混ぜ合わせます。
Photo by Raico
4に黒すりごまをかけ、まわりも黒すりごまをまぶします。同様に5個作ります。
もち米とうるち米の黄金比率
もち米100%でおはぎを作るともちもちに仕上がりますが、時間が経つとすぐに硬くなってしまいます。そのため、もちだねに米(うるち米)を混ぜますが、米の分量が多いとおはぎのおいしさが半減してしまうことに。
もち米と米(うるち米)は3:1で混ぜ合わせましょう。この配合なら時間が経っても硬くなりにくく、おいしさが長持ちしますよ。
もち米と米(うるち米)は3:1で混ぜ合わせましょう。この配合なら時間が経っても硬くなりにくく、おいしさが長持ちしますよ。
あんこの種類と選び方
あんこは「つぶあん」「こしあん」どちらで作ってもOKです。「春のぼたもちはこしあん、秋のおはぎはつぶあん」という説も。また、関東では「こしあん」関西では「つぶあん」が好まれるという地域による差もありますね。
つぶあんは小豆そのものの旨味と粒感で力強い味わいに。こしあんは舌触りがなめらかで上品な味わいに仕上がります。お好みで使い分けましょう。
つぶあんは小豆そのものの旨味と粒感で力強い味わいに。こしあんは舌触りがなめらかで上品な味わいに仕上がります。お好みで使い分けましょう。
保存方法・日持ち
手作りおはぎの食べごろは、作りたて~半日がベスト。暑くない時期なら常温で24時間ほど保存できます。乾燥を防ぐため、ふたつきの保存容器に入れておきましょう。
冷蔵庫に入れると2~3日保存できますが、保存容器に入れても硬くなってしまいます。冷蔵庫で保存する場合は、電子レンジで温めて食べるのがおすすめですよ。
冷凍なら2週間~1か月ほど保存できます。ひとつずつラップに包んで保存袋に入れて冷凍すればOK。食べるときは自然解凍するか、電子レンジで解凍もしくは温めましょう。
冷蔵庫に入れると2~3日保存できますが、保存容器に入れても硬くなってしまいます。冷蔵庫で保存する場合は、電子レンジで温めて食べるのがおすすめですよ。
冷凍なら2週間~1か月ほど保存できます。ひとつずつラップに包んで保存袋に入れて冷凍すればOK。食べるときは自然解凍するか、電子レンジで解凍もしくは温めましょう。
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