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口どけなめらか♪こしあんの基本レシピ
小豆を「煮る・こす・練る」の3ステップで作る、自家製こしあんのレシピです。少し時間と手間がかかりますが、作り方を覚えるとリピートしたくなる極上のおいしさです。時間のあるときに、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
材料(できあがり500g)
※ 目の細かいザル・こし器・さらし木綿の布きん(日本手ぬぐい)・大きいボウル2個を用意してください。
作るときのコツ
- 小豆は水で戻す必要がありません。水に長時間浸けると煮え方にムラができるので、サッと洗ってすぐに煮ましょう。
- さらしあんは強火で練り上げます。しっかりと底から混ぜて焦がさないように気をつけましょう。
作り方
1.小豆のアク抜きをする
Photo by suncatch
ボウルにたっぷりの水を入れて、小豆を優しく洗い水を切ります。
Photo by suncatch
小豆と5倍の量の水を入れ、沸騰するまで強火で茹でます。
Photo by suncatch
沸騰すれば小豆をザルにあげ、水道水で洗い流します。これで小豆の、アク抜きが完了です。(まだ小豆は固いままです)
2.小豆を煮る
Photo by suncatch
再び鍋に小豆と5倍の量の水を入れ強火にかけ、沸騰してきたら弱火にします。小豆が激しく動かないくらいの火力で煮続けましょう。
Photo by suncatch
常に小豆が煮汁に浸かっているように、途中で水をつぎ足しながら40~50分煮ます。
Photo by suncatch
数粒小豆をヘラにのせ指で潰し、小豆の芯まで柔らかく煮えていれば煮上がったサイン。ザルにあげて煮汁を切ります。
3.こし器で小豆をこす
Photo by suncatch
ボウルの上に裏ごし用のザル(又はこし器)を置き、煮上がった小豆を適量のせてヘラで潰しながらこします。
4.水をはったボウルで小豆をこす
Photo by suncatch
水の入った大きなボウルを用意します。3のザルを少し水に浸けて揺らし、小豆の中身の残りを水に落とします。(水に沈殿したあんを使うため。)
ザルに残った小豆の皮を取り除き、残りの小豆も同様に3と4の作業を繰り返します。
Photo by suncatch
左がボウル3でこしたあん、右の水を張ったボウル4には底にこしたあんが沈んでいます。奥が小豆の皮です。
5.3と4のあんを再度こし器でこす
Photo by suncatch
水をはったボウル4の上澄みをそっと捨て、底のあんをボウル3のあんと合わせます。再度、合わせた液状のあんをこし器でこします。(混ざっている薄皮などを、こし器で取り除くため。)
Photo by suncatch
水で濡らした布きんをザルの内側に広げシンクに置き、先ほどこした液状あんを適量入れます。
6.布きんで汁気を搾る
Photo by suncatch
布きんで汁気を搾り、水道水を流しながら布きんの上から揉むように洗います。再度しっかりと搾り、中身をボウルに開けます。残りも同様に作業します
Photo by suncatch
さらしあんのできあがりです。
7.さらしあん、グラニュー糖、水を混ぜ合わせる
Photo by suncatch
鍋にさらしあんとグラニュー糖・水50ccを入れ、ヘラで混ぜます。
8.強火で水分をとばす
Photo by suncatch
強火にかけて、常に鍋底にヘラを当てるようにして混ぜ続けます。
Photo by suncatch
ぼってりとした固さになれば塩を加えてよく混ぜ、火を止めます。(あんは冷めるとこの状態よりも固くなります。)
Photo by suncatch
バットに広げて冷ませば、こしあんの完成です。
自家製こしあんを使った「おはぎ」のレシピ
自家製のこしあんで「おはぎ」を作りましょう。口どけのよい手作りこしあんのおはぎは、上品でやさしい味。好きな大きさに作れるのも嬉しいですよね。
(材料)7cm大 8個分
米…1合
もち米…0.5合
こしあん…400g
きな粉…適量
(作り方)
1. もち米とお米を混ぜて水で洗い30分吸水させ、1.5合の目盛りまで水を入れ炊飯器で炊きます。
2. 炊き上がったご飯を麺棒などで少しだけつきます。完全な餅状にしてしまうと、あとで固くなるので気をつけましょう。
3. ご飯粒を残した状態のまま8等分して丸めます。
4. こしあんを8等分して丸めます。手のひらにラップをのせ、1個分のこしあんを広げご飯をラップごと包めば、おはぎの完成です。
5. ラップに丸く広げたご飯であんを包みきな粉をまぶすと、2色おはぎになります。
(材料)7cm大 8個分
米…1合
もち米…0.5合
こしあん…400g
きな粉…適量
(作り方)
1. もち米とお米を混ぜて水で洗い30分吸水させ、1.5合の目盛りまで水を入れ炊飯器で炊きます。
2. 炊き上がったご飯を麺棒などで少しだけつきます。完全な餅状にしてしまうと、あとで固くなるので気をつけましょう。
3. ご飯粒を残した状態のまま8等分して丸めます。
4. こしあんを8等分して丸めます。手のひらにラップをのせ、1個分のこしあんを広げご飯をラップごと包めば、おはぎの完成です。
5. ラップに丸く広げたご飯であんを包みきな粉をまぶすと、2色おはぎになります。
丁寧な手作業と手作りの味で幸せな時間を♪
ちょっとハードルが高そうなこしあんですが、時間がたっぷりあるときに和菓子屋さん気分で丁寧に作れば、充実感が味わえますよ。
しっとりとなめらかなこしあんは、フルーツとの相性がバツグン! おはぎのほか、ごま団子や水羊羹といろいろなスイーツで楽しめます。ぜひ、チャレンジしてみてくださいね。
しっとりとなめらかなこしあんは、フルーツとの相性がバツグン! おはぎのほか、ごま団子や水羊羹といろいろなスイーツで楽しめます。ぜひ、チャレンジしてみてくださいね。
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