ライター : 上原 花菜

管理栄養士

手作りおはぎはどうやって保存する?

お彼岸に欠かせないおはぎは、家庭で手作りする方も多いかもしれません。できたてが1番おいしいですが、たくさん作って食べきれないこともありますよね。

おはぎは「常温」「冷蔵」「冷凍」の3つの方法で保存できることをご存知でしたか?この記事では、それぞれの保存方法、コツやポイントをご紹介します。

おはぎを常温で保存する方法

Photo by 上原 花菜

おはぎは短時間であれば、常温で保存しても問題ありません。常温で保存できるのは、涼しい時期で、作ったその日のうちに食べるとき限定です。夏場や室温の高い時期は、短時間でも常温保存は避けてくださいね。

以下のポイントをきちんと意識して保存すれば、味を損なうことなくおいしいおはぎを楽しめますよ。

常温保存する際のポイント

  1. 素手で触らない
  2. 空気に触れないよう密閉容器に入れる
  3. 直射日光の当たらない冷暗所に置く

素手で触らない

その日のうちに食べるからと素手で容器に入れると、傷みやすくなってしまいます。おはぎを触るときは必ず箸や手袋を使いましょう。作るときも清潔な調理道具を使い、素手では触らないようにすることも大切です。

空気に触れないよう密閉容器に入れる

容器にフタをせず、ラップもかぶせずおはぎを常温保存するのはNG。空気中の雑菌がついて傷みやすくなったり、乾燥して味や食感が悪くなったりします。清潔な密封容器に入れて保存しましょう。

直射日光の当たらない冷暗所に置く

おはぎの常温保存は、室温20℃以下の涼しい場所でのみ可能と覚えておきましょう。室温が低くても、日が当たる場所は高温になることも。直射日光の当たらない、風通しの良い場所におきましょう。

保存期間の目安

おはぎの常温保存が可能な時間は半日ほどです。作った当日中には必ず食べるようにしましょう。ただし、秋〜冬の涼しい時期に限ります。夏場の室温の高い時期は常温保存は避けてください。

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