おはぎを冷蔵保存する方法

Photo by 上原 花菜

作ったその日に食べる場合も、夏場は早めに冷蔵庫に入れましょう。また、食べるのが翌日なら冷蔵保存が手軽です。しかし冷蔵保存するとごはんが固くなり、食感が悪くなってしまうというデメリットがあります。

冷蔵保存する際のポイント

  1. 乾燥しないようにラップで包む
  2. 野菜室に入れる
  3. 電子レンジで温めてから食べる

乾燥しないようにラップで包む

冷蔵庫内は乾燥しているので、おはぎが乾かないようひとつずつラップで包みましょう。さらに密封容器に入れると、より乾燥しにくくなります。冷蔵庫内の匂いうつりを防ぐためにも有効です。

野菜室に入れる

ごはんのでんぷんが劣化しやすい温度は0〜3℃といわれています。冷蔵室の温度は4℃以下で、ちょうどごはんが固くなりやすい温度。野菜室は7℃ほどなので、冷蔵室よりも固くなりにくいといえます。冷蔵庫に野菜室がある場合、野菜室に入れるのがおすすめです。

電子レンジで温めてから食べる

冷蔵庫から出したら、食べる直前に電子レンジで軽く温めるとごはんのもちもち感が戻ります。加熱時間の目安は電子レンジ600Wで20〜30秒。足りない場合は状態を確認しながら10秒ずつ追加し、温めすぎないよう注意してください。

保存期間の目安

冷蔵での保存期間は1〜2日ほどが目安です。作った翌日中には食べきるのが良いでしょう。そのときは傷んでいなくても、味や食感はどんどん落ちていきます。おはぎのおいしさを十分楽しむためにも、なるべく早く食べきるようにしてください。

おはぎを冷凍保存する方法

Photo by 上原 花菜

おはぎをたくさん作り過ぎてしまってすぐには食べきれない場合、冷凍保存がおすすめです。本記事でここまでにご紹介した方法よりも長く保存できます。コツをおさえて実践すれば、おいしい状態を長くキープできますよ。

冷凍保存する際のポイント

  1. ラップで包み保存袋に入れる
  2. 急速冷凍する
  3. 作ってすぐに冷凍する

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