ラップで包み保存袋に入れる

おはぎをラップでぴったりと包んでから、ジッパー付き保存袋に入れ、しっかりと空気を抜きます。空気に触れないようにすることで、おいしい状態を長くキープできますよ。二重に包むと、乾燥しにくいだけでなく冷凍庫内のにおいうつりを防げます。

急速冷凍する

急速冷凍することで、風味や食感が落ちるのを防げます。ラップで包んでフリーザーバッグに入れたら、金属製のトレーにのせて冷凍庫に入れると素早く冷凍できますよ。おはぎを包んだラップの上から、アルミホイルで包んでもOK。冷凍庫に急速冷凍機能がある場合はそちらを活用してください。

作ってすぐに冷凍する

長く常温に置いたり、冷蔵庫に入れたりしてから冷凍すると、傷みやすく、味も落ちてしまいます。おはぎが余りそうなときは、すぐにラップで包んで冷凍しましょう。

保存期間の目安

冷凍での保存期間は、2〜3週間ほどが目安です。長く冷凍庫に入れておくと、冷凍焼けして食感や風味が落ちてしまいます。冷凍したから大丈夫、と長期保存するのはおすすめできません。保存期間は目安として、早めに食べるようにしてくださいね。

冷凍したおはぎの解凍方法

Photo by 上原 花菜

冷凍保存したおはぎは、自然解凍か電子レンジで解凍することでおいしく食べられます。自然解凍の場合、食べる前日の夜に冷蔵庫に入れておけば、翌日には食べごろに。常温での解凍は傷むおそれがあるためおすすめできません。

すぐに食べたいときは、電子レンジでの解凍が便利。解凍モードか、電子レンジ100〜200Wで1分ほど加熱し、様子を見ながら10秒ずつ加熱時間を追加してください。温めすぎるとあんこが緩くなったりごはんが固くなったりするので注意してください。

冷凍したおはぎを一度解凍してから冷蔵保存したり、再冷凍したりするのは避けましょう。解凍したらすぐに食べきるようにしてくださいね。

傷むとどうなる?食べないほうが良いおはぎとは

おはぎから水分が出てぬめりがあったり、糸を引いていたりする場合は傷んでいるので食べないでください。見た目では分からなくても、酸っぱいにおいや味、舌が痺れるような感じがする場合も食べないほうが無難です。

おはぎは、水分が多く傷みやすい料理です。少しでも見た目やにおいに心配があるときは、食べないようにしましょう。

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