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乾物屋直伝♪乾燥豆から2時間半で作る絶品おはぎ
調理時間
150分
乾物マイスター・だしソムリエのリリです。昔ながらの乾物屋の長女に生まれ、幼い頃からずっと身近に乾物がありました。乾物を活用した「ちょっと丁寧&健康になれるレシピ」をご紹介していきます。
以前の投稿で我が家に伝わる「本格おはぎ」レシピをご紹介しましたが、この記事では分量を減らして調理時間を短くしたレシピをご紹介します。もち米100%で作るので、仕上がりはとても柔らかでもっちもち♪ 手作りならではのおいしさが楽しめるひと品です。
材料(8~10個分)
コツ・ポイント
- 今回はきび糖を使用していますが、砂糖はお好みのものでOKです
- 小豆はゆでこぼすことで、豆のえぐみや渋みが少なくなります
- 1回目の砂糖を入れる際の水分量はひたひたするのがポイント!(多い場合は取り除き、少ない場合は足して調整してください)
作り方
1.小豆を洗って、煮る
Photo by 乾物マイスター リリ
小豆を軽く洗って、3倍程度の水で、中火で煮ていきます。沸騰したら弱めの中火にして、さらに10~15分煮ます。
2.小豆をゆでこぼす
Photo by 乾物マイスター リリ
ザルにあけて、ゆで汁を切ります。
3.小豆を新しい水で煮る
Photo by 乾物マイスター リリ
小豆を鍋に戻し、新しい水をたっぷり入れて煮ます。沸騰したら弱めの中火にして、やわらかくなるまで1時間ほど煮ます。
Photo by 乾物マイスター リリ
途中で水が少なくなったら足してください。
4.小豆を煮ている間に、もち米の準備を始める
Photo by 乾物マイスター リリ
もち米は洗って30分程浸水させ、水分量を少しだけ多めにして炊飯器で普通炊きします。
5.小豆に砂糖を入れる
Photo by 乾物マイスター リリ
小豆を1時間ほど煮たら豆を味見して、硬さをチェックします。皮まで柔らかくなっていることを確認したら、砂糖の1/2を入れます。
【ポイント】水分量がひたひたになるよう、調整してください!
Photo by 乾物マイスター リリ
1回目の砂糖を入れてから約10分後に残りの砂糖を入れます。さらに塩を入れて、たまにかき回しながら煮詰めていきます。
6.かき回しながら煮詰めて、あんこを作る
Photo by 乾物マイスター リリ
水分量が減ってくるので、底が焦げ付かないように注意しながら、ターナーかすりこぎでよくかき回します。
Photo by 乾物マイスター リリ
このくらいの、少しもったりするくらいで火を止めます。2回目の砂糖を入れてから、ここまで20~30分程度です。
7.炊き上がったもち米をつき、丸める
Photo by 乾物マイスター リリ
炊き上がったもち米をすりこぎで「半殺し」よりもう少しつきます。
Photo by 乾物マイスター リリ
濡らした手で、お好みの大きさに等分します。(おすすめは、8~10個)
8.もち米をあんこで包む
Photo by 乾物マイスター リリ
ラップの上に平たく伸ばしたあんこにもち玉をのせて、丁寧に伸ばしながら包んでいきます。
Photo by 乾物マイスター リリ
あれば、濡らして固く絞ったさらしを使うと、よりきれいにまとまります。
Photo by 乾物マイスター リリ
あんこ玉をもちでくるみ、きなこ衣(きなこと砂糖を混ぜるだけ)をまぶしたものも、おいしいですよ。
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