ライター : mari

アラサーOL甘党ライター

冷凍ご飯って弁当に持って行ける?

Photo by macaroni

冷凍ごはんはお弁当に使うことができます。ただそのまま自然解凍すると、ごはんがべちゃべちゃになっていたり、硬かったりします。おいしく食べるために、冷凍ごはんはそのままお弁当に入れずに必ず温めなおしましょう。

お弁当向け!冷凍ご飯のおいしい解凍方法

Photo by 上原 花菜

お弁当用ご飯の解凍方法

  1. 電子レンジで解凍する
  2. 保存容器の場合は蓋を少々ずらすか、容器に通気口があれば開ける
  3. ラップの場合はラップに包んだまま1〜2分程度解凍し、ご飯をほぐしてから再びラップでふわっと包んで解凍する
冷凍ご飯をお弁当として持っていく際には、ご飯の水分をしっかり保持することが大切です。水分が抜けてしまうとご飯はおいしくなくなるので、以下でご紹介する方法を参考にしてください。

水分を逃がさずご飯を上手に解凍するためには、ラップや保存容器の蓋は取り外さず、電子レンジで解凍しましょう。保存容器であれば蓋を少々ずらすか、容器に通気口があれば開けて解凍します。

ラップの場合には、ラップに包んだまま1分から2分程度解凍し、一度ご飯をほぐしてから再びラップでふわっと包んで解凍しましょう。この方法で解凍したご飯をお弁当箱に入れてすぐに蓋をすれば、水分が抜けることを防げます。

ただし、夏場や高温のところにおいておくと、いざ弁当を食べる頃には傷んでいる可能性もあるので、気をつけなければなりません。夏場は上記の方法で解凍したご飯を、そのままの状態である程度冷ましてから弁当箱に詰め替えましょう。

保温ジャーを上手に活用する

保温ジャーは持ち運びできるので、解凍したごはんを熱々のまま持参できます。職場や学校でも保温ジャーを使えばあたたかいごはんを食べられますよ。お弁当をよりおいしく食べるために上手く活用しましょう。お弁当を作るときに、解凍したごはんを冷ます時間を省けるため時短で効率的です。

お弁当用のご飯をおいしく冷凍するコツ

Photo by 透明な保存容器に入るごはん

お弁当用ご飯の冷凍方法

  1. 炊きたてのご飯を使う
  2. 一食分ずつ保存容器に入れるかラップで包む
  3. 粗熱が取れてから冷凍庫に入れる
  4. 金属トレイやアルミ箔の上にのせて冷凍する(急速冷凍機能がない場合)
冷凍ご飯をお弁当に使うためには、冷凍する前の段階でおいしいご飯を保存することも大切です。炊いてから時間が経過したご飯は、独特の強い香りがしたり、色が黄色くなったりすることもあります。こうしたご飯を冷凍しても、当然、おいしい冷凍ご飯はできません。炊きたてご飯をすぐに冷凍するようにしましょう。

炊きたてのご飯は一食分ずつ専用の保存容器に入れる、またはラップで包む、という方法で水分を逃がさないようにしてください。ある程度粗熱が取れたら冷凍庫で急速冷凍します。冷凍庫に急速冷凍機能がない場合には、金属トレイやアルミ箔の上にご飯をのせて冷凍しましょう。

このように冷凍保存することで、ご飯の水分を逃がさず解凍でき、ホカホカでおいしいご飯が食べられます。

簡単なコツで冷凍ご飯をお弁当に!

冷凍ご飯は正しく保存をして、水分を残さないように気をつければ、お弁当にも十分活用することができます。もちろん白米を冷凍したものだけではなく、チャーハンや炊き込みご飯でも同様の方法で活用可能です。

忙しい朝のお弁当作り、冷凍ご飯を上手に使えば、余った時間でもうひと品おかずが増やせるかもしれませんね。

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