具材にルール!けんちん汁とは?豚汁との違いがこれで明らか

根菜いっぱいのけんちん汁ですが、変わった名前だと思ったことはありませんか?気になるけんちんの意味をご説明します。同じく根菜いっぱいの豚汁はけんちん汁に似ていますが何が違うのか?ふたつの違いについてもご紹介。似て非なるものだとわかりますよ。

2018年6月25日 更新

けんちん汁のけんちんとは?

野菜がいっぱい食べられて体をポカポカにしてくれるけんちん汁。人気汁物メニューの1つだと思いますが、けんちん汁のけんちんの意味は知っていますか?豚汁にも似ていますが、豚汁とけんちん汁の違い、けんちん汁とは?それぞれの具材の違いなど、豚汁との違いについてもご説明します。

建長寺が発祥「けんちん汁」の由来

「けんちん汁」の呼び名は、鎌倉時代に創建された禅寺である建長寺(けんちょうじ)が発祥といわれています。「建長寺の汁」がいつのまにか「建長(けんちん)の汁」、「けんちん汁」となり広まった説が有力です。

精進料理とは

精進料理には出汁も昆布やしいたけから取り、具材も含め動物や魚など生きていたものを使いません。修行僧に出される料理は、野菜くずも無駄のないよう作られています。
精進とは、雑念を取り去り、仏道修行に励む意味があります。仏教の戒律に基づいた、修行僧のための料理です。仏教徒は四足または二足の足で歩く生き物(牛や豚、鶏など)の肉を食べるのを禁じられていますから、けんちん汁も野菜や山菜でできているんです。

けんちん汁の主な具材

けんちん汁には、ゴボウやニンジン、大根、サトイモなどの根菜を中心とした野菜と、コンニャク、ネギ、キノコ類、豆腐などの食材で作られています。

場合によってはこれに油揚げを入れたり、白菜や小松菜などの葉物野菜も加えて具だくさんの汁物にすることもあります。味噌仕立てで食べる印象が強い方もいるかもしれませんが、本来のけんちん汁は昆布やしいたけなどを材料に出汁をとります。
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ちあき

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