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菊芋の下処理と皮のむき方
菊芋はよく水洗いします。コブの部分に土が入り込んでいるため、きれいにこすり落としてください。皮は薄いので、むく必要はありません。たわしでこするといいですよ。菊芋は皮をむくと、白色。料理の色目をきれいに仕上げたいときや皮が硬くて気になる場合は、むいてから調理してください。
菊芋の保存方法
冷凍保存
菊芋を冷凍保存する場合は、皮をむいてから使いやすい大きさにカットして冷凍用保存袋に入れます。ゆでてから潰し、ペースト状にして保存するのもおすすめですよ。保存期間は1ヶ月ほど。冷凍保存すると、特有のシャキシャキ食感がなくなるため、生食には向きません。煮物やグラタンなど加熱調理して楽しむといいですよ。
冷蔵保存
菊芋を冷蔵保存する場合は、土が付いている状態で新聞紙に包みポリ袋に入れます。冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。保存は1週間ほど可能です。菊芋は洗うと日持ちしないので、土が付いたまま保存するのがポイントですよ。
菊芋の旬
北アメリカ原産の菊芋は、キク科ヒマワリ属の多年草。名前に「芋」と付きますが、芋ではありません。菊芋という名前は、菊のような花を付け数本の根の先端が肥大して塊茎になることから付けられました。北海道から九州までの広い地域で栽培され、11〜2月の間に収穫されます。旬は11〜12月。日持ちしないため、早めに食べてくださいね。
菊芋レシピでレパートリーを楽しんで♪
しょうがに似た形の菊芋は調理しやすい野菜。野菜ソムリエおすすめのレシピを参考にして、サラダや漬物、唐揚げなどさまざまな味わいを楽しんでみてはいかがでしょう。生と加熱、どちらにも良さがあり、おいしく食べられますよ。市場にはあまり出回りませんが、出会えたときはさまざまな調理法で試してみてくださいね。
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