目次
菊芋の栄養や効果効能
血圧の上昇を抑える
菊芋には、血圧の上昇を抑える作用がある「カリウム」が豊富に含まれています。100gあたりの含有量は、610mgです。
塩分(ナトリウム)の摂り過ぎは、血圧が上がる原因のひとつ。カリウムは、ナトリウムの吸収を抑制し、排泄を促す作用があります。菊芋をはじめとしたカリウムが豊富な食品は、塩分の摂り過ぎを調整するのに役立ちますよ。(※1,2,3)
塩分(ナトリウム)の摂り過ぎは、血圧が上がる原因のひとつ。カリウムは、ナトリウムの吸収を抑制し、排泄を促す作用があります。菊芋をはじめとしたカリウムが豊富な食品は、塩分の摂り過ぎを調整するのに役立ちますよ。(※1,2,3)
腸内環境を整える
菊芋には、整腸作用がある「食物繊維」が多く含まれています。100gあたりの含有量は、1.9gです。
菊芋に含まれる食物繊維のなかでも、特徴的なのが「イヌリン」。腸内細菌のエサとなり、ビフィズス菌をはじめとした善玉菌を増やすことで、腸内環境を整える作用があります。菊芋は便秘が気になる方におすすめの食材ですよ。(※2,4,5)
菊芋に含まれる食物繊維のなかでも、特徴的なのが「イヌリン」。腸内細菌のエサとなり、ビフィズス菌をはじめとした善玉菌を増やすことで、腸内環境を整える作用があります。菊芋は便秘が気になる方におすすめの食材ですよ。(※2,4,5)
食後血糖値の上昇を抑える
菊芋に含まれるイヌリンは、小腸において糖質の吸収を抑える作用があり、食後血糖値の上昇を抑えるのに役立ちます。小腸で吸収されなかった糖質は、大腸に運ばれて腸内細菌のエサとなりますよ。
食後血糖値が急上昇すると、糖質が脂肪として身体に蓄積されやすくなってしまいます。そのため、血糖値が気になる方はもちろん、ダイエット中の方にもイヌリンはおすすめの栄養素です。(※5,6,7)
食後血糖値が急上昇すると、糖質が脂肪として身体に蓄積されやすくなってしまいます。そのため、血糖値が気になる方はもちろん、ダイエット中の方にもイヌリンはおすすめの栄養素です。(※5,6,7)
菊芋のカロリーや糖質量
菊芋1個(50g)のカロリーと糖質量
エネルギー量(カロリー)……18kcal
糖質量……6.4g(※2,8)
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。