【Q&A】菊芋を食べるタイミングはいつがおすすめ?

A:朝食前に摂るとメリットがあります。

せっかく食べるなら菊芋のはたらきを最大限に活かしたいですよね。ある研究によると夕食前よりも朝食前に菊芋を摂取すると、日中の血糖値上昇を抑制するというメリットが期待できるとのこと。そのため、菊芋を食べるタイミングは朝食前がおすすめですよ。(※9)

【Q&A】菊芋の効能に副作用はある?

A:副作用はとくにありません。

菊芋は薬ではなく食品。そのため副作用という概念はあてはまりません。ただし、食物繊維であるイヌリンは過剰に摂り過ぎると、お腹が張ったり緩くなるおそれがありますよ。

また、体質によっては合わないという方もいます。自分の体調の様子を見ながら摂取するようにしましょう。体に異変を感じたらかかりつけ医に相談してくださいね。(※8,10)

菊芋の栄養を活かす!おすすめレシピ5選

1. シンプル。菊芋と小松菜のみそ汁

菊芋と小松菜だけで作る、シンプルなみそ汁のレシピです。一味唐辛子を仕上げに加えると、味が引き締まりますよ。水溶性のカリウムとイヌリンは煮汁に流出しやすいですが、汁ごといただくみそ汁なら、無駄なく摂取できます。(※1,5,7)

2. 甘辛い。菊芋のきんぴら

和食の定番副菜であるきんぴらは、菊芋だけでおいしく作ることができますよ。こちらのレシピは、菊芋を皮ごと使うのがポイントです。菊芋は炒めるとイヌリンが減ってしまいますが、皮ごと調理することで流出量を抑えられます。(※7)

3. 香り高い。菊芋とひじきの炊き込みごはん

菊芋をひじきや油揚げと合わせて作る、炊き込みごはんです。味付けを薄めにすることで、菊芋の香りや風味を楽しめますよ。菊芋を水にさらしたり、ゆでたりする工程がないので、水溶性のカリウムやイヌリンを無駄なく摂れるレシピです。(※1,5)

4. シャキシャキ。菊芋と水菜のゆず風味ラぺサラダ

菊芋と水菜をゆず入りの合わせ調味料で和えて仕上げるひと品です。さっぱりとした味わいで、前菜にぴったり。菊芋は加熱するとイヌリンの含有量が減少します。サラダなら菊芋を生のまま使うため、イヌリンを効率よく摂取できますよ。(※7)
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