ほかの食材と比べると

菊芋のカロリーや糖質量は低いのか、ほかの芋類と100gあたりの栄養価を比べてみましょう。

・菊芋
エネルギー量(カロリー)……35kcal
糖質量……12.8g

・じゃがいも
エネルギー量(カロリー)……76kcal
糖質量……16.3g

・さつまいも
エネルギー量(カロリー)……140kcal
糖質量……30.3g

菊芋は水分量が多く、でんぷんが含まれる量が少ないため、じゃがいもやさつまいもより低カロリーです。糖質量はさつまいもの半分以下。食事のカロリーを抑えたいときに、ほかの芋類の代用として使える食材だといえます。(※2,9)

菊芋の食べ方や保存方法

菊芋はほかの芋類と同様に煮物にするほか、サラダやスープとして食べるのが一般的です。マッシュポテトやフライにするなど、洋風のおかずにしてもおいしくいただけます。生の菊芋はシャキシャキとした食感ですが、加熱後はホクホクになりますよ。

菊芋を保存する際は、土をつけたまま新聞紙で包んだうえで、冷蔵庫に入れてください。なお、長期保存したい場合は、土に埋めるのがおすすめです。繁殖力が強いため直植えせず、プランター鉢を使って保存しましょう。(※9)

菊芋の効果を得られる食べ方や調理方法

菊芋に豊富な「カリウム」や「イヌリン」は、煮る・ゆでるといった調理をおこなうと、煮汁に溶け出してしまいます。なるべく生のまま食べるか、煮汁ごといただくスープにするのがおすすめです。

また、イヌリンは揚げる・炒める・電子レンジ加熱といった高い温度での調理により、含有量が減ってしまいます。イヌリンを効率よく摂りたい場合は、生のまま食べるほか、皮ごと調理してイヌリンの流出を抑えるようにしましょう。(※1,10)

菊芋の栄養を活かす!おすすめレシピ5選

1. 菊芋と小松菜の味噌汁

菊芋と小松菜だけで作る、シンプルな味噌汁のレシピです。一味唐辛子を仕上げに加えると、味が引き締まりますよ。煮汁に流出しやすいカリウムとイヌリンですが、汁ごといただく味噌汁なら、無駄なく摂取できます。(※1,10)

2. 菊芋のきんぴら

和食の定番副菜であるきんぴらは、菊芋だけでおいしく作ることができますよ。こちらのレシピは、菊芋を皮ごと使うのがポイントです。菊芋は炒めるとイヌリンが減ってしまいますが、皮ごと調理することで流出量を抑えられます。(※10)

3. 菊芋とひじきの炊き込みごはん

菊芋をひじきや油揚げと合わせて作る、炊き込みごはんです。味付けを薄めにすることで、菊芋の香りや風味を楽しめますよ。菊芋を水にさらしたり、ゆでたりする工程がないので、カリウムやイヌリンを無駄なく摂れるレシピです。(※1,10)
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
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