ライター : 稲吉永恵

ローフードマイスター・野菜ソムリエ・オーガニックコンシェルジュ

野菜や果物の持ち味を生かす食べ方を提案する野菜ソムリエ。美容師・ローフード認定校講師として働きながら、パンと焼き菓子を製造販売しています。不調や不安をやわらげる、心と体にや…もっとみる

ホワイトアスパラガスとは

かつては缶詰や瓶詰めが主流だったホワイトアスパラガス。最近は、生のものが店頭でも見られるようになりました。ホワイトアスパラガスの旬は、5月下旬〜6月とわずかな期間。北海道産や長野産の香りや旨味の濃いものが出回ります。

真っ白で太さのあるホワイトアスパラガスは、やわらかくてジューシー。通常のグリーンアスパラガスとは違う味わいが魅力です。

グリーンアスパラガスとの違い

ホワイトアスパラガスは、グリーンアスパラガスに比べて太く、皮が硬いのが特徴。はかまが少なく、先端が丸みを帯びています。グリーンアスパラガスよりもやわらかく、甘味を感じられますよ。

また、ホワイトアスパラガスとグリーンアスパラガスの大きな違いは、育て方にあります。グリーンアスパラガスは、太陽の光を浴びて育ちますが、ホワイトアスパラガスは、芽が出る前に高く土寄せして、遮光して栽培。土から出る前に収穫するため、葉緑素が生成されず乳白色に育ちます。

缶詰・瓶詰めも販売されている

ホワイトアスパラガスは、缶詰や瓶詰めの商品が販売されています。

生のホワイトアスパラガスは、店頭に並ぶ時期が短いうえ傷みやすいため、あまり流通しません。缶詰や瓶詰めは、下処理の必要がなく便利なので、ぜひ利用してみてください。

ゆで汁の活用法も。ホワイトアスパラガスのゆで方

1. ホワイトアスパラガスは、硬い根元部分を1〜2cm切り落とし、穂先の下から皮をむきます。

2. 鍋にむいた皮を入れ、少し多めの塩とレモン汁を入れてゆでます。ホワイトアスパラガスは根元のほうが硬めなので先にゆで、時間差でほかの部分を鍋に入れましょう。

3. 5分ほどゆで、根元部分に竹串がスッと通るくらいになったら、火から下ろします。鍋に入れたまましばらく冷まします。

ゆでるときのポイント

ホワイトアスパラガスは、皮からおいしいだしが出るので、捨てずに一緒にゆでましょう。

また、塩とレモン汁を入れることによって、ホワイトアスパラがきれいな白色にゆであがります。色味を大切にしたい料理では、塩とレモンを忘れずに。

ゆで汁の活用法

ゆで汁にはホワイトアスパラガスの旨味と香りが染み出ています。とてもおいしいので、捨てずにスープやパスタのソース、リゾットなどにうまく活用してみてくださいね。

また、ゆで時間は、太さや鮮度によって変わります。硬さを確認しながら、ゆで過ぎないように注意しましょう。
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