桜餅の葉っぱ、食べる?食べない?気になる葉の種類まで丸ごと調べてみた

春の風物詩、桜餅。桜餅を食べる際、みんさんは葉っぱまで食べますか?お家に招かれて桜餅を出されたときに葉っぱを食べるのは正解なのか間違っているのか気になってしまう方もいるかもしれませんね。実際のところ葉っぱはどうするべきかお答えします!

2017年3月12日 更新

お餅の乾燥を防ぐため

お餅は乾燥すると固くなってしまいます。桜の葉っぱは、お餅を包むことで極力お餅の露出面積を少なくし、乾燥を防ぐ役目も果たしています

あんこやお餅に塩味をつけるため

桜の葉っぱの塩味は、あんこやお餅の甘さを引き立ててくれています。この塩味も桜餅にとって重要な調味料になっています。スイカに塩をかけて食べるのと同じような感覚でしょうか。

葉っぱを一緒に食べると塩味がきつすぎると感じる方は、葉っぱはがして召し上がると、ほんのりとした塩味で食べられますよ。

作り手によって違う思い

葉っぱを食べるのも食べないのも食べる本人の自由なのですが、作っているお店によっては、食べてほしいと思っていたり、逆にはがしてほしいと思っている場合もあるようです。

食べてほしいお店としては、以下のような意見があります。
・葉を食べることで、より桜の香りを感じられる
・葉と一緒に食べることでおいしく感じるように作っている

一方、外して食べてほしいお店には、下記のような意見があるようです。
・香りづけや乾燥を防ぐものなので食べるようにはしていない
・風味や塩味が強くなりすぎるのではがして食べてほしい

また「お好きなようにお召し上がりください」というお店もあるようですね。どうしたらよいか迷う時には、お店の人に聞くのが一番よいでしょう。

そもそも葉っぱは偶然巻いたのが始まり

そもそも、桜餅にはなぜ葉っぱが巻かれるようになったのでしょうか。桜の葉っぱを食べるか迷うものの、葉っぱの存在自体は自然となっている桜餅。

もとをたどれば、1717年頃に江戸の向島(現在の東京都墨田区向島)にある長命寺の門番であった山本新六が、土手に植えられていた桜の木の落ち葉に悩まされ、葉っぱを何かに使えないかと考えた末に、樽で塩漬けにした葉っぱをお餅に巻いたのがはじまりとされています。花見の際、桜餅を売ったら喜ばれたのだそう。

そして今もなお、長命寺の桜もちのお店は存在しています。当初、悩まされた桜の落ち葉が一転、おいしい和菓子として生まれ変わり、300年経った今でも人気の和菓子として愛されているのですからすごいですよね。
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ちあき

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