2. しっとり薄皮。関東風桜餅

Photo by macaroni

薄く焼いた生地であんをくるりと包む、関東風の桜餅。もっちりとした皮とこしあんの甘さに、桜葉の塩気がやさしく重なります。筆者も以前やってしまったのですが、強火で焼くと皮が茶色くなってしまうので要注意。弱火で色づけずに焼くと上品な仕上がりに。手土産や来客時にも安心して出せる、春らしい和菓子です。

「剥がすと汚い」を防ぐ!スマートに食べるコツ

葉を外す場合は、桜餅の下側からそっとめくり、皿の奥側に重ねて置くとすっきり見えます。黒文字を使うなら、餅の端に斜め45度ほどで入れ、少しずつ切ると生地が裂けにくくなります。

特に道明寺は餅が楊枝にくっつきやすいので、先端を小刻みに動かすようにして「皮を断ち切る」イメージで進めると、お皿を汚さずきれいに食べられますよ。

手で持って食べても問題ありませんが、来客時は黒文字を使うほうが丁寧な印象に。葉ごと食べる場合も、ひと口大に切ってから口に運ぶと美しくいただけます。

桜餅の葉っぱは「自分が心地よい食べ方」で

桜餅の葉は、食べても外しても間違いではありません。香りを楽しむか、塩気との調和を楽しむか。その日の気分や場面に合わせて、心地よいほうを選んでみてください。今年の春は、迷わず桜餅を楽しんでみませんか。
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