1. たけのこを薄切りにする

Photo by 山形ゆかり

たけのこは縦に5mm程度の厚さに薄切りにします。薄切りにすることで、塩が効率よく染み込みます。

2. 塩をまぶす

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たけのこは250gに対し、塩は合計で100g(最初に使用する75g+1日置いたあとに追加する25g)使用します。袋の底に塩を敷き、たけのこを並べたあと、再び塩を上からまぶします。これを繰り返してたけのこが塩にしっかりと覆われるようにします。合計75g分の塩を使います。

3. 塩をなじませて密閉する

塩を満遍なくまぶしたら、袋を振って塩がたけのこに行き渡るようにします。そのあと、袋の中の空気を抜き、密閉します。

4. 水抜きと追加の塩を加える

1日置いて水分が出てきたら、その水を抜きます。残りの塩25gを加えて再度よく振り混ぜ、たけのこにさらに味をしみ込ませます。

5. 冷蔵保存する

Photo by 山形ゆかり

再度空気を抜いて袋を密閉し、冷蔵庫で保存します。

コツ・ポイント

  1. 保存期間: 約1ヶ月以上
  2. 塩抜き方法: 水洗いしたあと、たっぷりの水に9~12時間浸し、2~3回水を替える
  3. おすすめの料理: メンマ、煮物、筑前煮、炊き込みごはん
  4. 味見で塩分をチェック: 塩抜き中はときどきたけのこの味を見て、塩分の抜け具合を確認する
  5. 時間配分: 塩抜きに時間がかかるので、使いたい前夜から始めるのがおすすめ

風味よく。適切保存で鮮度を保ちたけのこを楽しもう!

たけのこの鮮度と風味を保って長く楽しむためには、適切な保存方法が重要です。

冷蔵、冷凍、砂糖漬け、塩漬けといった方法は、それぞれにちがったメリットがあります。お好みの方法を活用して保存してみてくださいね。ポイントを押さえて保存することで、たけのこのおいしさを存分に味わえるようになりますよ。

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