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納豆を冷凍保存するメリット
1ヶ月ほど冷凍保存できる
納豆の賞味期限は通常だと1週間から10日ほどですが、冷凍すると約1ヶ月ほど保存が可能になります。
保存期間が延びるので、納豆が安くなっているときや、買い物へ行くタイミングのときに、ある程度まとめ買いをして冷凍保存を活用しましょう。納豆を切らせてしまう心配がなく安心です。
保存期間が延びるので、納豆が安くなっているときや、買い物へ行くタイミングのときに、ある程度まとめ買いをして冷凍保存を活用しましょう。納豆を切らせてしまう心配がなく安心です。
風味に変化なし
納豆を冷凍保存しても、風味や味わいは損なわれません。納豆に含まれている納豆菌は低温で休眠状態になるので、冷凍庫での保存期間も死滅することがなく生きています。
納豆を食べるときに解凍すると、納豆菌はまた活動を始めてくれるので、納豆の粘りや風味がそのまま楽しめますよ。
納豆を食べるときに解凍すると、納豆菌はまた活動を始めてくれるので、納豆の粘りや風味がそのまま楽しめますよ。
納豆菌や栄養は変わらない
納豆を冷凍しても、納豆菌が死滅することはありません。納豆菌は氷点下でも生きていると言われています。
また、納豆を冷凍しても栄養価はほとんど変化しません。冷凍によって納豆の栄養が失われることはないので、安心して保存してくださいね。(※1,2)
また、納豆を冷凍しても栄養価はほとんど変化しません。冷凍によって納豆の栄養が失われることはないので、安心して保存してくださいね。(※1,2)
納豆の冷凍方法まとめ
保存方法 | 手軽さ | おすすめシチュエーション |
---|---|---|
パックごと冷凍する | ★★★ | とにかく保存期間をのばしたい、今は時間をかけられない |
凍らせてから小分けにする | ★★☆ | 冷凍しておいてほかの料理に使いたい |
下味をつける | ★★★ | 納豆ごはんで食べるのが主、あとから楽をしたい |
離乳食用に小分けにする | ★★☆ | 離乳食を作りたい |
【方法1】パックごと冷凍する
一番手軽な納豆の冷凍方法がパックごと冷凍すること。保存に手間をかけたくない方におすすめです。
付属のタレやからしと一緒に納豆のパックをラップで包み、ジッパー付き保存袋に入れたら冷凍庫へ。ジッパー付き保存袋の空気をしっかりと抜き、口を閉じて密閉するのがポイントです。
付属のタレやからしと一緒に納豆のパックをラップで包み、ジッパー付き保存袋に入れたら冷凍庫へ。ジッパー付き保存袋の空気をしっかりと抜き、口を閉じて密閉するのがポイントです。
【方法2】凍らせてから小分けにする
納豆を少量ずつ料理に使いたい場合は、冷凍した納豆を包丁で切って小分けにするのがおすすめ。冷凍した納豆は簡単に包丁で切れるので、冷凍前に小分けする方法より簡単です。
パックごと冷凍すると切りにくいので、まずは納豆をパックから出してラップに包んで冷凍します。凍った納豆を使いやすい量に切り分けたら、再度ラップに包んでジッパー付き保存袋に入れて冷凍庫で保存しましょう。
ただし、この方法では重さの調節がむずかしいのがデメリット。離乳食用にする場合は、小分けしてから冷凍する方法がおすすめです。
パックごと冷凍すると切りにくいので、まずは納豆をパックから出してラップに包んで冷凍します。凍った納豆を使いやすい量に切り分けたら、再度ラップに包んでジッパー付き保存袋に入れて冷凍庫で保存しましょう。
ただし、この方法では重さの調節がむずかしいのがデメリット。離乳食用にする場合は、小分けしてから冷凍する方法がおすすめです。
【方法3】下味をつける
一度に複数人分使うことが多い方は、中身を取り出して冷凍するのがおすすめ。納豆はパックから取り出しラップで包んで、ジッパー付き保存袋に入れて冷凍庫へ。パックで保存するよりもかさばりません。長ねぎや青のり、ごま油などで下味をつけておくと、解凍してすぐに納豆ごはんを食べられます。
【方法4】離乳食用に小分けにする
離乳食用に納豆を冷凍する場合は、月齢に応じた1食分の量に小分けしてから冷凍するのが便利です。赤ちゃんが食べやすい大きさに切ったり、湯通ししたりといった下準備をしてから冷凍すると離乳食作りを時短できます。
離乳食用に冷凍した納豆は、電子レンジや鍋・フライパンなどで加熱して解凍してから与えましょう。ほかの冷凍食材と合わせて解凍すると加熱ムラが出やすいので、納豆だけを温めることをおすすめします。
納豆を離乳食に使うときのポイントは下記をチェック▼
離乳食用に冷凍した納豆は、電子レンジや鍋・フライパンなどで加熱して解凍してから与えましょう。ほかの冷凍食材と合わせて解凍すると加熱ムラが出やすいので、納豆だけを温めることをおすすめします。
納豆を離乳食に使うときのポイントは下記をチェック▼
解凍方法
冷蔵庫で自然解凍がおすすめ
納豆を解凍する場合、基本は冷蔵庫での自然解凍がおすすめです。食べる前日か半日前に冷蔵庫に移しておきましょう。時間をかけてゆっくりと解凍すると、おいしさや栄養を損ないません。また凍った納豆は粘り気が少ないので、調理しやすいのもメリット。加熱調理するときには、凍ったまま使うことも可能です。
電子レンジを使う際の注意
時間がないときは電子レンジで解凍もできます。香りや食感に影響が出るので、できるだけ避けましょう。電子レンジを使う場合は、20~30秒ほど加熱して半解凍で使用します。常温での解凍は、納豆の発酵が進んで腐敗のおそれがあるので避けてください。
まだ食べられる?腐った納豆の見分け方
間違った冷凍保存をしていたり、何度も解凍を繰り返したりすると、納豆が傷んでしまうおそれがあります。発酵食品である納豆は、劣化しても変化に気づきにくいため注意が必要です。食べる前に以下のようなサインが現われていないか確かめましょう。
・臭いがきつい
・ドロッとした茶色い液体に近くなっている
・納豆が糸を引かない
・カビが生えている
上記のような場合は腐敗が進んでいるので、食べずに廃棄してください。
・臭いがきつい
・ドロッとした茶色い液体に近くなっている
・納豆が糸を引かない
・カビが生えている
上記のような場合は腐敗が進んでいるので、食べずに廃棄してください。
よくある質問
納豆を冷凍すると風味は変わりますか?
風味が損なわれることなくおいしく食べられます。そのためには冷蔵庫で自然解凍がおすすめです。
冷凍納豆の解凍方法はどれが最適ですか?
食べる前日か半日前に冷蔵庫に移し、自然解凍をして食べるのが最適です。
冷凍保存した納豆の賞味期限はどのくらいですか?
冷凍保存をした納豆の賞味期限は約1ヶ月です。
冷凍した納豆はそのまま食べられますか?
冷凍した納豆は自然解凍させて食べましょう。凍ったままの納豆は炒め物や汁物など加熱調理に使えます。
納豆を冷凍する際に使うべき容器や袋はありますか?
冷凍保存に対応できる、ジッパー付き保存袋や密閉できる保存容器を使います。
一度冷凍した納豆を再冷凍しても大丈夫ですか?
納豆が傷んでしまうおそれがあるので、再冷凍せず早めに食べきりましょう。
納豆は冷凍保存がおすすめ!
納豆を冷凍すると保存期間を1ヶ月ほどまで延ばせます。また納豆菌は寒さに強く、冷凍保存しても納豆の風味や味わいは冷凍前と解凍後で変わることはありません。もちろん納豆特有のネバネバも健在です。
納豆は賢く冷凍保存すれば、まとめ買いしてストックすることも可能です。食べたいタイミングで納豆をアレンジして、毎日の献立作りにお役立てください。
※電子レンジはお使いの機種によって加熱時間が異なります。様子を見ながら加熱時間を調整してください。
納豆は賢く冷凍保存すれば、まとめ買いしてストックすることも可能です。食べたいタイミングで納豆をアレンジして、毎日の献立作りにお役立てください。
※電子レンジはお使いの機種によって加熱時間が異なります。様子を見ながら加熱時間を調整してください。
【参考文献】
(2025/02/16参照)
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