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赤ちゃんが「納豆」を食べられるのはいつから?
食べさせ方・目安量
月齢 | 形状 | 目安量 |
---|---|---|
初期(生後5~6か月頃) | ー | ー |
中期(生後7~8か月頃) | 加熱してみじん切りにする | 12~15g(大さじ1杯) |
後期(生後9~11か月頃) | 豆の半分程度に刻む ひきわり納豆ならそのまま与える | 15~18g(大さじ1と1/3杯) |
完了期(生後12~18か月頃) | そのまま与える | 18~21g(大さじ1と1/2杯) |
(※月齢や量はあくまで目安です。赤ちゃんの様子をみながら進めてください。)
納豆は、離乳食初期(生後5~6か月)の赤ちゃんには消化しづらいため、離乳食中期(生後7~8か月頃)から取り入れていきます。初めのあいだは加熱してやわらかくし、みじん切りにしてあげましょう。離乳食には、ひきわり納豆を使うと便利です。(※5)
納豆を離乳食に使うときのポイント・注意点
ポイント・注意点
- 火を通してから与える
- 初めて与えるときは少量から
- 後期(生後9か月頃)からは加熱せずそのまま与えられる
- 付属のたれは使わない
納豆を離乳食で与えるときは、加熱したものを少量から始めましょう。初めて食べる日は、ほかにも初めての食材を取り入れるのは避け、離乳食用のスプーン1さじから様子をみて進めてください。
離乳食後期(生後9~11か月頃)以降は、赤ちゃんが食べられそうであれば加熱せずにそのまま与えてもかまいません。納豆についているたれは、塩分や添加物が含まれているため、離乳食では使わないようにしましょう。(※1,6,7)
離乳食後期(生後9~11か月頃)以降は、赤ちゃんが食べられそうであれば加熱せずにそのまま与えてもかまいません。納豆についているたれは、塩分や添加物が含まれているため、離乳食では使わないようにしましょう。(※1,6,7)
納豆デビューに!離乳食用に納豆を湯通しする方法
離乳食用の納豆を加熱する目的は食感をやわらかくすることだけでなく、「粘りを取る」ためでもあります。納豆の粘りがないほうが赤ちゃんが食べやすいですよ。基本の湯通しの方法を知っておきましょう。
材料・分量
- ひきわり納豆……45g(1パック)
作り方
- 納豆をざるに入れて熱湯をかけて粘りを取る
- 大きければ2〜3mm角のみじん切りにする
【離乳食中期のレシピ】大根の納豆和え
材料・分量
- 大根……20g(やわらかくゆでて細かく刻んだもの)
- 納豆……15g(湯通ししたもの)
- 青のり……少々
作り方
- 大根と納豆を混ぜ合わせる
- 青のりをちらして完成
【離乳食後期のレシピ】オートミール納豆がゆ
材料・分量
- オートミール……20g
- 納豆……15g(湯通ししたもの)
- 水……100cc
- だし汁……大さじ1杯
作り方
- オートミールと水を耐熱容器に入れ、ラップをせずに電子レンジ600Wで約1分加熱する
- 納豆とだし汁を別の耐熱容器に入れ、電子レンジ600Wで約1分加熱する
- (1)を加えて混ぜたら完成
- 1
- 2
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。