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下ごしらえ
肉を下ゆでする
Photo by kanakotamura
牛すね肉に塩をまぶし、厚手のお鍋に水を入れ蓋をして中火で煮ます。
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煮立ってアクを取り除いたら弱火にし、ブーケガルニ（またはローリエ）を入れてさらに1時間、蓋をして煮ます。このとき、水分量はお肉が水にかぶるくらいがベスト。足りなくなったら水を足しましょう。
作り方
1.野菜を炒める
Photo by kanakotamura
牛肉を煮ている間ににんにくを潰し、たまねぎは7mm厚にスライス、ビーツとにんじんは5cm長5mm幅くらいの細切り、キャベツは7mm幅の細切りにします。
フライパンにバターを入れて溶かし、たまねぎを弱火であめ色になるまで炒めましょう。
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さらににんじん、キャベツを加えて炒めます。
2.肉と野菜を一緒に煮込む
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下準備をした牛すね肉とスープ800ccを取り出し、牛すね肉はひと口大に切り1のスープ800cc、2で炒めた野菜、切った牛すね肉を鍋に戻し、トマト缶、ビーツ、にんにく、赤ワインビネガーを加えて中火で加熱します。
煮汁が足りない場合は、水を加えましょう。また、缶詰のビーツを使用するときは、汁も一緒に煮込んでください。
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アクを取り除き砂糖を加えて、ザッとかき混ぜます。
3.味を調えて、盛り付ける
Photo by kanakotamura
塩、ブラックペッパーで調味し、器に盛ってサワークリームを添えたら完成です！
コツ・ポイント
- 牛すね肉はじっくりと煮る
- スパイスで深みをプラスする
- ビーツは仕上げに加える
1. 牛すね肉はじっくりと煮る
牛すね肉のゆで汁は、とても味わいの良いスープになります。弱火にしてじっくりと煮込むことで、旨みをしっかりとスープに移せるので、時間をかけて煮込むようにしてくださいね。
2. スパイスで深みをプラス
ブーケガルニを使う場合はそれだけでOKなのですが、ローリエで代用する場合、手元にあればクローブ2〜3粒と粒胡椒20粒も一緒に加えましょう。そうすることで、より味わいに深みが出ますよ。
3. ビーツは仕上げに加える
ビーツを早く鍋に入れ過ぎると、仕上がりの色合いが濁ってしまいます。美しい深紅色を出すためにも、ビーツは最後に入れるようにしましょう。
色鮮やかなボルシチに合わせるおかずは、淡色の料理や、グリーンカラーのものがおすすめ。牛肉を使っているので、さらにメインを合わせるとしたら魚料理をチョイスしましょう。
ボルシチを作ってウクライナ気分♪
深紅色と白のコントラストが目と心を奪う、美しくておいしいウクライナの伝統料理「ボルシチ」。お店で食べるしかないと思っていたボルシチは、実はおうちでも作ることができるんですね。寒い日のごちそうに、ぜひ作ってみてください。
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