ロシア料理「ボルシチ」って?基本レシピ&おすすめ献立をプロが伝授!

今回は、ロシアの定番料理「ボルシチ」のレシピをご紹介します。簡単なコツで、グッと本格派に仕上がるんですよ。基本レシピはもちろん、そのほか人気のレシピやおすすめしたい献立案までまとめているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ロシア料理の定番「ボルシチ」とは

ボルシチとは、目にも鮮やかな深紅色をした煮込みスープ。世界三大スープといわれ、ロシアやウクライナ、東欧諸国の伝統的な料理です。インパクトあふれる鮮やかな深紅色は、ビーツの色。

ボルシチにはサワークリーム(スメタナ)を添えて、混ぜていただきましょう。深紅色と白のコントラストが目と心を奪う、美しくておいしいスープです。

ボルシチの英語名

そんなボルシチですが、英語ではどう呼ぶのでしょうか?英語表記では「Borscht」と書きます。ちなみにロシア語では「борщ(ボルシィ)」と記載し、どちらも日本語での発音と若干異なりますので、ぜひ覚えておきたいですね。

どんな味わい?

ボルシチの代表食材であるビーツは、基本的にあまり味がしません。そのため、味の軸となるのは一緒に加えるトマト。さらに牛肉や野菜などいろんな食材を加えるため、それぞれの旨みや風味が染み出た味わいに仕上がります。

ボルシチの基本レシピ

白いお皿に盛られたボルシチ

Photo by kanakotamura

今回のレシピで使う牛すね肉は、煮込み料理に適した部位。塊で販売されていることが多く、煮ると脂がにじみ出て旨みが増します。

筋繊維の多いすね肉を柔らかくするには、味付けをする前の下処理(下ゆで)がポイント。下ゆでをして、しっかりとアクを取り除くことで、臭みが緩和されますよ。

材料(2人分)382kcal/人

・牛すね肉(塊)……300g
・ビーツ(水煮)……200g
・たまねぎ……1/2個
・にんじん……1/2本
・キャベツ……2~3枚(130g)
・にんにく……1片
・水……1000cc
・トマト缶(裏ごし)……200g
・ブーケガルニ……1束(ローリエ1枚でもOK)
・バター……10g
・赤ワインビネガー……大さじ1/2杯
・砂糖……小さじ1杯
・塩……少々
・ブラックペッパー……少々
・サワークリーム……適宜

作り方

1.お肉の下準備をする

牛肉に塩をまぶした様子

Photo by kanakotamura

牛すね肉に塩をまぶし、厚手のお鍋に水を入れ蓋をして中火で煮ます。
牛肉を煮ている様子

Photo by kanakotamura

煮立ってアクを取り除いたら弱火にし、ブーケガルニ(またはローリエ)を入れてさらに1時間、蓋をして煮ます。このとき、水分量はお肉が水にかぶるくらいがベスト。足りなくなったら水を足しましょう。

2.野菜を調理する

玉ねぎを炒めている様子

Photo by kanakotamura

牛肉を煮ている間ににんにくを潰し、たまねぎは7mm厚にスライス、ビーツとにんじんは5cm長5mm幅くらいの細切り、キャベツは7mm幅の細切りにします。フライパンにバターを入れて溶かし、たまねぎを弱火であめ色になるまで炒めましょう。
フライパンにキャベツとにんじんを加えた様子

Photo by kanakotamura

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