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ほうれん草は冷凍保存がおすすめ
ほうれん草は栄養満点なうえ、料理に加えたときの彩りもよく、調理法やジャンルを問わず幅広く利用できます。しかし葉物野菜なので、そのままではあまり日持ちしないのが難点。そんなほうれん草のおいしさと栄養を損なうことなく、長く保存するためには冷凍保存がおすすめです。
新鮮で良質なほうれん草の見分け方
ほうれん草が新鮮かどうか、良質のものを見分けるためには、葉と茎、根元の色や形を見ます。葉が肉厚で緑色が濃く、先がしっかりと張っているものがおすすめです。さらに根元に近いところから、葉が密集しているものを選んでください。
茎はほどよい太さで、弾力のあるものが良質。成長しすぎてあまり太いのは、アクが強いことがあるため避けるほうが無難です。根元は太くてはっきりしたピンク色のものほど、甘味が強いとされます。
茎はほどよい太さで、弾力のあるものが良質。成長しすぎてあまり太いのは、アクが強いことがあるため避けるほうが無難です。根元は太くてはっきりしたピンク色のものほど、甘味が強いとされます。
ざく切りで。ほうれん草を生のまま冷凍する方法
ほうれん草は葉から水分が蒸発しやすいので、保存する際は、葉が乾燥しないようにするのがポイントです。まず根元を広げて土汚れをきれいに洗い流し、根元を上にしてから、葉を含めた全体を洗うようにします。
キッチンペーパーなどで水気を拭き取って、茎も含めて3~4cmほどのざく切りに。葉はフリーザーバッグに入れて密閉し、茎や根元は葉と別の密閉袋に入れます。それらを冷凍庫に入れたら完了です。
キッチンペーパーなどで水気を拭き取って、茎も含めて3~4cmほどのざく切りに。葉はフリーザーバッグに入れて密閉し、茎や根元は葉と別の密閉袋に入れます。それらを冷凍庫に入れたら完了です。
保存期間
生のまま冷凍したほうれん草の保存期間は、1ヶ月が限度です。-20℃前後の家庭用冷凍庫では、時間経過とともに品質が劣化するため、できるだけ早く食べきるようにしてください。冷凍することにより、少ししんなりとやわらかい食感になりますが、味わいに大きな変化はありません。
解凍方法と使い方
冷凍したほうれん草は冷蔵庫に移して、1時間ほど自然解凍させます。急ぐ場合は水が入らないよう注意して、ポリ袋で10分ほど流水解凍するのがおすすめです。レンジ解凍は、加熱ムラができるので避けてください。
スープや炒め物に使う場合は、凍ったままでOK!生はえぐみがあるため、サラダ用であっても、できるだけ加熱してから食べるほうが無難です。
スープや炒め物に使う場合は、凍ったままでOK!生はえぐみがあるため、サラダ用であっても、できるだけ加熱してから食べるほうが無難です。
お弁当にも便利!ほうれん草をゆでて冷凍する方法
ゆでたほうれん草を冷凍保存することも可能です。生と同じく、土を落として全体を洗い流したら、先に根元と茎をゆでてから葉をさっとゆでます。固めにゆでて冷水で締めることで、アク抜きと変色を防ぐ効果が。
この場合は塩ゆでが基本で、お湯1Lに対して塩小さじ1を入れてください。水気をしっかり絞り、食べやすい長さに切ってから、生と同じようにフリーザバッグに入れて冷凍保存します。
この場合は塩ゆでが基本で、お湯1Lに対して塩小さじ1を入れてください。水気をしっかり絞り、食べやすい長さに切ってから、生と同じようにフリーザバッグに入れて冷凍保存します。
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