Name: 極上！スフレの基本レシピとふわふわの口溶けにするコツ
Cook time: 50 min
Yield: 直径8cmのココット型2～3個分
Cuisine: 日本
Ingredients: カスタード; 牛乳 80g; 卵黄 2個分（約35g）; 薄力粉 14g; グラニュー糖 10g; バニラビーンズ 5cm（1/3～1/4本）; メレンゲ; 卵白 2個（約75g）; グラニュー糖 25g; 型用; バター 適量（約10g）; グラニュー糖 適量（約15g）

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ライター : Uli

webライター

ふわしゅわ食感。基本のバニラスフレのレシピ

Photo by Uli

調理時間 50分

スフレとは卵白を泡立ててメレンゲを作り、生地をふんわり膨らませる料理のことです。スイーツからおかず系までさまざまなスフレがありますが、特徴はなんといってもメレンゲのふわふわ食感！

ここでは、シンプルな材料で作るバニラスフレのレシピを、ふわふわ食感に仕上げるコツと一緒に詳しくご紹介します。溶けるような食感と、甘いバニラの香りが贅沢なスフレを作りましょう。

コツ・ポイント

メレンゲを作るときはグラニュー糖を少しずつ加える
メレンゲとカスタードを3回に分けて混ぜる
焼く直前にココットの縁をきれいに拭いて溝を作る
スフレを加熱している間に食べる用意をする

メレンゲを作るときはグラニュー糖を少しずつ加える

最初は卵白のみを泡立て、ふんわりとしてきたらグラニュー糖を3回に分けて加えるのがポイント。短時間できめ細かくボリュームのあるメレンゲが作れますよ。最初は高速でしっかり泡立て、最後のグラニュー糖を加えたら低速できめをととのえる程度に混ぜてください。

卵白を泡立てる直前まで冷やしておくことと、グラニュー糖の分量を減らさないことも重要です。泡立てすぎても良くないので注意しましょう。

メレンゲの立て方

「メレンゲの立て方」の方法を動画で詳しくご紹介します。さまざまなお菓子に使用するメレンゲ。砂糖を加えるタイミングや、失敗しないキレイなメレンゲを立てるためのポイントを丁寧に解説。様々な固さの見極めもご紹介しているので、お菓子作りの参考にしてみてくださいね。

メレンゲとカスタードを3回に分けて混ぜる

カスタードはあらかじめ混ぜてほぐしておき、メレンゲと混ざりやすい状態にしておきます。メレンゲを3回に分けて加えることで、泡を潰しすぎず、スフレがふんわり焼き上がりますよ。

最初は泡立て器でしっかりメレンゲとカスタードを混ぜ、残り2回はヘラに持ち替えて、なるべくメレンゲの泡を潰さないように混ぜましょう。

焼く直前にココットの縁をきれいに拭いて溝を作る

スフレ生地はココットいっぱいに入れて表面を平らにならすことで、きれいな焼き上がりになります。表面をならすときにココットの縁に生地がつき、そのまま焼いてしまうと生地が型にくっついて、真っすぐ縦に膨らみにくくなります。

ココットの縁をきれいに拭き、ココットと生地の間に小さな溝を作っておくと、真っすぐ縦に伸びてくれますよ。

スフレを加熱している間に食べる用意をする

スフレは焼き上がって数分経つとどんどんしぼんできます。作り置きはできないので、オーブンで焼いている間に食べる準備をしておきましょう。熱いココットを持つためのミトンや、ココットをのせる受け皿、スプーンなどを用意しておくといいですね。

粉砂糖をかける場合は、茶こしに適量入れて、すぐにトッピングできるようにしておくと焦らず仕上げられます。