好みの半熟加減は何分ゆでる?失敗知らずの「ゆで卵」の作り方

簡単なようで、好みの固さに仕上げるのはむずかしい「ゆで卵」。なかでも半熟派の方は、何分ゆでるか迷ってる人も多いのでは?今回は、失敗しない半熟卵の作り方やレンジやフライパンで作る方法など、基本の作り方をまるごとご紹介します。

ゆで卵のゆで時間は何分がベスト?

学校の家庭科では卵は水からゆでると教えています。沸騰してから卵を入れるのは火傷の心配がありますし、卵が割れやすくなりますから、学校では仕方ありませんね。

しかしトロトロ状態や半熟などのゆで卵を作るときは、沸騰したお湯からゆでたほうが時間を計りやすいのです。今回はゆで卵の作り方をおさらいして、お好みのゆで卵を作るためのベストなゆで時間をご紹介しましょう。

ゆで時間を調節してお好みの半熟具合に!

黄身が流れ出すほどの半熟卵

【水から作る場合】
加熱時間:5分30秒

【熱湯から作る場合】
加熱時間:5分
ヨーロッパスタイルの朝食にはトロトロの半熟卵が欠かせません。ゆで卵をエッグスタンドにセットして、上の殻だけ割ったものをスプーンで食べます。

中の黄身がすべて溢れ出るほどトロトロ状態の半熟卵に仕上げるには、水からの場合約5分30秒、熱湯から作る場合約5分ほどゆでます。

ゆで上がったら、すぐに冷水に入れて冷しましょう。すぐに冷やさないと、予熱で黄身に火が通り、溢れ出るほどのトロトロではなくなってしまいます。

とろとろな黄身が楽しめる半熟卵

【水から作る場合】
加熱時間:6分30秒

【熱湯から作る場合】
加熱時間:6分
煮たまごやたまごサラダなどに使われるような、黄身の外側は火が通っていて、中心部分が完全に固まっていない半熟卵。水からゆでる場合、沸騰したら中火に弱めて約6分半ゆで、熱湯から作る場合約6分を目安にゆでます。

冷蔵庫の卵を前提に6分間を目安にしますが、常温の卵なら少し短く、5分~5分半でいいかもしれません。

しっとりした均一の黄身が楽しめるゆで卵

【水から作る場合】
加熱時間:8分30秒

【熱湯から作る場合】
加熱時間:8分
黄身の全体が均一に火が通り、しっとりとした黄身のゆで加減を楽しみたい方は、水から作る場合8分30秒、熱湯から作る場合8分ゆでてください。ほかのゆで卵の作り方と同様に、ゆで終わったら冷水にさらしましょう。

固ゆでのしっかりしたゆで卵

【水から作る場合】
加熱時間:12分30秒

【熱湯から作る場合】
加熱時間:12分
黄身の中心までしっかり火が通って、黄身の色が黄色に近い固ゆでのものは、水から作る場合12分30秒、熱湯から作る場合12分加熱しましょう。もちろんゆで終わったら、冷水で冷やしてくださいね。菌の繁殖を防ぐためにお弁当に入れるゆで卵は、この固ゆでの方法でゆで卵を楽しみましょう。

ここで、固く十分にゆでた卵に多いのですが、黄身の周りだけ黒くなってイオウ臭くなる現象について触れておきます。この変色と臭いは、硫化第一鉄という物質です。卵の白身に含まれるアミノ酸と黄身の鉄分から生成したもので、白身と黄身の境界が変色するのです。ゆで過ぎが原因で起こりますので、気になる方は沸騰しているお湯で15分以上ゆでないよう、注意してください。

各ゆで方のメリット・デメリット

水からゆでる場合

冷蔵庫から直接取り出した卵でも、水からゆでれば卵と水の温度差が小さいので、ヒートショックで割れてしまうことはありません。沸騰してから卵を入れるのは火傷の心配がありますが、その心配もありません。

しかし、沸騰のタイミングが分かりにくいので、ゆで時間が曖昧になってしまうことがあります。そのため、半熟や好みの固さに調整して仕上げるのは難しいかもしれません。

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