ライター : ☆ゴン

割り下を使うのが関東風すき焼きの特徴

関西のすき焼きは、牛脂を引いた鍋で牛肉と野菜を焼きながら、しょうゆや砂糖、だしなどで味付けするのが一般的。関東ではあらかじめ作っておいたしょうゆベースの割り下で、牛肉や野菜を煮るように調理するのが特徴です。そんな関東風の割り下とすき焼きの基本的な作り方を紹介します。

基本はたったこれだけ!割り下の作り方

※画像はイメージです。
関東風すき焼き用の割り下を作ってみましょう。レシピといっても、材料は同量のしょうゆと酒、みりんに、砂糖を加えるだけといたってシンプル。鍋にすべての材料を入れてよく混ぜ合わせ、火にかけてひと煮立ちしたらできあがりです。

材料(すき焼き2人分)

・酒……100cc
・みりん……100cc
・砂糖……大さじ3杯
・しょうゆ……100cc

割り下を使う関東風すき焼きのレシピ

Photo by macaroni

調理時間:30分

すでに紹介した割り下を使って、関東風すき焼きを作るレシピです。はじめに牛脂を溶かした鍋で長ねぎを炒めて、しっかり焼き目をつけておくのがポイント。加える野菜はなんでもかまいませんが、あまり水分が出ないものをおすすめします。

材料(2人分)

・牛肉(薄切り)……200g
・焼き豆腐……1丁(300g)
・しらたき……1パック(200g)
・長ねぎ……1本(100g)
・春菊……1/2束(100g)
・しいたけ……4枚(60g)
・牛脂……適量
・割り下……作った全量

作り方

1. 野菜を切る

Photo by macaroni

よく水洗いした春菊の根元を落とし、4cmほどの長さに切りそろえます。長ねぎは2cm幅のななめ切りにします。

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