ライター : 上原 花菜

管理栄養士

やさしい味わい。基本のにゅうめんレシピ

Photo by 上原 花菜

調理時間 10
にゅうめんとは、そうめんを温かく煮て食べる料理のことで、奈良県が発祥の郷土料理といわれています。そうめんはゆで時間が短く、めんつゆや白だしを使えば簡単に作れるのが魅力です。

冷たいそうめんは、つるんと食べやすく、ついたくさん食べてしまったということはありませんか?にゅうめんは温かいつゆで煮るため、かさが増え満足感が得られやすいです。ダイエット中は、つゆに野菜をたっぷり入れ、そうめんの量を控えめにすれば、カロリーや糖質を抑えながらお腹が満たされるにゅうめんが食べられますよ。

この記事では、めんつゆを使う基本のにゅうめんの作り方をご紹介します。

コツ・ポイント

  1. そうめんは短めにゆでる
  2. しっかりと水で締める
  3. 中火でさっと煮る
  4. 冷蔵庫にある食材でアレンジ可能

そうめんは短めにゆでる

そうめんはゆでたあとにつゆで煮るため、固めにゆでておくと食感良く仕上がります。袋の表記時間より30秒ほど短めにゆでましょう。このレシピでは、2分ゆでのそうめんを使用し、1分30秒ゆでます。

そうめんはしっかりと水で締める

そうめんをゆでたら、ざるにあげて流水にさらしましょう。しっかりとぬめりを取ることでつゆが濁らず、きれいに仕上がりますよ。また、冷水で締めることで、そうめんのツルッとした食感を保ちます。

水にさらしたあとは、しっかりと水気を切っておくと、つゆが薄まらずおいしく仕上がりますよ。

中火でさっと煮る

そうめんをつゆで煮るとき、弱火でゆっくりと加熱するとそうめんの食感が悪くなってしまいます。煮込むのではなく、そうめんを温める程度に中火でさっと加熱しましょう。

冷蔵庫にある食材でアレンジ可能

にゅうめんは、シンプルに三つ葉やかまぼこをトッピングするだけでもおいしいですが、冷蔵庫にある食材を使ってアレンジすれば、バリエーションが広がります。鶏肉や豚肉などの肉類を使うとボリュームのあるにゅうめんに、溶き卵を入れるとかき玉にゅうめんになりますよ。きのこや葉物野菜などを使って、野菜たっぷりのにゅうめんにするのもおすすめです。具材はそうめんを加える前にしっかりと火を通しておきましょう。

つゆはめんつゆや白だしを使うと、簡単に味が決まりますよ。

材料(2人分)

Photo by 上原 花菜

編集部のおすすめ