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おすすめの飲み方・ポイント
ポイント
- 温めて飲む
- コップ1杯(200ml)までにする
- 就寝1時間前くらいに飲む
温めて飲む
寝る前に牛乳を飲む際は、温めてホットミルクにするのがおすすめ。温かいホットミルクが体の深部体温を上げ、徐々に体温が下がってくるとともに眠気が促されます。
また、胃腸が温まると寝つきがよくなるといわれていますよ。(※11)
また、胃腸が温まると寝つきがよくなるといわれていますよ。(※11)
コップ1杯(200ml)までにする
寝る前の牛乳を飲む量は、200ml程度にしましょう。200mlは一般的なコップ1杯程度の量です。
眠りと牛乳の関係を調べたある研究では、寝る前に牛乳200mlの飲用でもっともよい睡眠がみられたという報告があります。その実験では400mlの飲用もおこなわれており、多く飲んだからといって睡眠によい影響があるわけではないことが確認されています。(※12,13)
眠りと牛乳の関係を調べたある研究では、寝る前に牛乳200mlの飲用でもっともよい睡眠がみられたという報告があります。その実験では400mlの飲用もおこなわれており、多く飲んだからといって睡眠によい影響があるわけではないことが確認されています。(※12,13)
就寝1時間前くらいに飲む
牛乳を飲むおすすめのタイミングは、寝る1時間前くらいです。温めた牛乳を飲んで体の内部の体温が上がってから、徐々に体温が下がるまで30分~1時間程度かかるといわれています。
そのため、寝る1時間前くらいに飲むと、ちょうどよく眠気が促されることが期待できます。(※11)
そのため、寝る1時間前くらいに飲むと、ちょうどよく眠気が促されることが期待できます。(※11)
寝る前に牛乳を飲むときの注意点
牛乳を飲んで、おなかを壊したことがありませんか? なぜ、おなかを壊してしまうのでしょうか。それは、昔から酪農をおこなってきた欧米人に比べて、日本人は乳製品に慣れていないためです。
牛乳を飲むと毎回おなかを壊すという人は、乳糖不耐症の可能性があります。これは、ラクターゼという酵素が少なかったり、はたらきが鈍かったりして、乳糖を十分に分解できないために起こります。
乳糖不耐症には個人差があり、少量ずつやホットなら症状が出にくいなど人それぞれなので、心配な方は医療機関で相談しながら取り入れてみましょう。(※14,15,16)
牛乳を飲むと毎回おなかを壊すという人は、乳糖不耐症の可能性があります。これは、ラクターゼという酵素が少なかったり、はたらきが鈍かったりして、乳糖を十分に分解できないために起こります。
乳糖不耐症には個人差があり、少量ずつやホットなら症状が出にくいなど人それぞれなので、心配な方は医療機関で相談しながら取り入れてみましょう。(※14,15,16)
【Q&A】寝る前に飲んで、虫歯にならない?
A. 牛乳に含まれる乳糖が口の中に残ったままだと、虫歯の原因になります。
乳糖は、読んで字のごとく糖分です。寝る前に牛乳を飲んだときは、しっかり歯磨きをして口の中に糖を残さないようにしましょう。もちろん寝る前だけでなく、牛乳を飲んだあとは、口の中を清潔に保つ習慣を身につけるとよいですね。(※17)
乳糖は、読んで字のごとく糖分です。寝る前に牛乳を飲んだときは、しっかり歯磨きをして口の中に糖を残さないようにしましょう。もちろん寝る前だけでなく、牛乳を飲んだあとは、口の中を清潔に保つ習慣を身につけるとよいですね。(※17)
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