夜中に食べる場合の注意事項

夜中にラーメンを食べると、どうしても肥満の原因になります。おつまみと一緒にお酒を飲めば、摂取量によってそれだけでカロリーオーバーになることも考えられますが、シメにラーメンを食べるのはもってのほかです。過剰に摂取することで、翌日の胃もたれやむくみの原因ともなってしまいます。 もしどうしても食べたいなら、以下の点に注意しましょう。

食べる前に食物繊維を摂る

夜中にラーメンを食べて太る原因のひとつは、麺に含まれる大量の炭水化物(糖質)です。ラーメンを一気に食べることで血糖値が急激に上昇し、それを下げようと大量にインスリンが分泌され、糖質を脂肪に変えて溜め込むよう働きかけてしまいます。(※2)

血糖値の急上昇を抑えるのに役立つのが、食物繊維です。食物繊維をあらかじめ摂取しておくことで、あとに食べるものの消化吸収が緩やかになり、血糖値の上昇もゆっくりになります。(※2)

サラダなどを先に食べておくことがベストですが、コンビニで販売されている食物繊維がたくさん入っている野菜ジュースももおすすめですよ。

ラーメンの種類を選ぼう

少しでもカロリーの摂取を抑えるため、醤油または塩味のサッパリ系ラーメンを選びましょう。脂や麺の量をオーダーできるのであれば、少なめに越したことはありません。トッピングに野菜を増やしてみるのも、ひとつの方法ですね。

トクホのお茶を飲む

トクホとは、効果の有効性・安全性について国が認めた特定保険用食品のことです。「脂肪の分解を助ける」「吸収を抑える」などと謳うお茶が、スーパーでも気軽に購入できます。ラーメンを食べつつ、一緒に飲んでみてはいかがでしょう? 今では、ラーメン屋さんに行くと、トクホの健康飲料が一緒に売られていることもあるそうです。

一番大切なのは日ごろからの生活習慣

そもそも夜に食べる食事は太りやすいと言われていますので、食べないことがベストではあります。でも、そうはいっても食べたいときは食べたいもの。そんなときはぜひ工夫をして乗り切ってみてください。 また、節制した生活ができているなら、一度くらいのラーメンで太ってしまうなんてことはないはず。大事なのは、日ごろから運動などをして太りにくい体作りをしておくことですよ。
【参考文献】
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