ライター : Uli

webライター

発酵なしで作るパンは混ぜるだけでOK♪

Photo by Uli

思い立ったらすぐに焼ける、ビスケットやスコーンのようなパンの作り方をご紹介します。焼きたては表面がさっくり、中がふんわり食感です。小麦粉の旨味と乳製品のコクがふんわりと香り、粉っぽさがないためそのままでおいしくいただけます。

筆者は食事パンとして、ソーセージや目玉焼きなどと一緒に食べるのがお気に入り。半分に割って卵サンドやハムなどを挟んでもおいしいですよ。お好みの食べ方でお楽しみください。

イーストなしで作る。お手軽発酵なしパンのレシピ

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調理時間 30
約30分で作れる簡単な発酵なしパンのレシピです。焼き菓子とパンの中間のような食感でクセがなく、さまざまな食べ方ができますよ。切りっぱなしの成形で調理時間を短縮し、素朴な見た目に仕上げるのがポイントです。ふんわり膨らませるためのコツをおさえて作ってみてくださいね。

材料(4個分)

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プロが解説!パンを発酵なしで作るコツ・ポイント

コツ・ポイント

  1. あらかじめ液体と粉類はそれぞれ混ぜておく
  2. 生地をさっくり混ぜてまとめる
  3. お好みで生地表面に牛乳や溶き卵を塗る
あらかじめ液体と粉類をそれぞれ混ぜておき、生地が均一になじみやすい状態にしておきましょう。発酵なしで作るパンは、混ぜすぎると生地が重くなって膨らみが悪くなるため、混ぜすぎないようにするのもポイント。ヘラで練るのではなく、さっくり切るように混ぜてください。

成形後の生地表面に牛乳や溶き卵を塗るとツヤがでて、こんがり焼き色がつきます。薄力粉をふるってパンらしい見た目に仕上げるのもおすすめですよ。

下ごしらえ

材料を準備する

白い液体と粉類、溶かしバターが並ぶ木製テーブル

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・薄力粉、ベーキングパウダー、砂糖、塩を泡だて器でよく混ぜる ・プレーンヨーグルトと牛乳を泡だて器でよく混ぜる ・バターを耐熱容器に入れ、電子レンジ500Wで30~40秒加熱して溶かす ・オーブンを190℃に予熱する

作り方

1.粉類、液体、溶かしたバターを混ぜる

材料をボウルに入れてヘラで混ぜる様子

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ボウルに粉類を入れ、混ぜておいたプレーンヨーグルトと牛乳、溶かしバターを加えます。粉気がほぼなくなるまでヘラでさっくり混ぜます。

2.生地をまとめて分割する

作業台の上で生地をひとつにまとめた様子

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生地を作業台や天板に出し、数回折りたたむようにまとめます。生地がべたつくため適量の薄力粉(分量外)をふって作業します。

3.分割する

生地を4分割した様子

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カードで4分割します。丸パンにしたい場合は手でやさしく丸めます。

4.天板に並べる

クッキングシートを敷いた天板に生地を並べた様子

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天板にクッキングシートを敷き、生地を並べます。お好みで生地表面に、分量外の牛乳や溶き卵を塗るか、薄力粉をふります。表面に不均一な割れ目を作りたくない場合は、ハサミや包丁で浅い切り込みをいれ、蒸気の逃げ道を用意します。

5.オーブンで焼く

発酵なしパンをオーブンで焼く様子

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190℃に予熱したオーブンで13~15分焼いて完成です。底面がしっかり色づき、竹串を中心に刺して生地がついてこなければ加熱完了です。生地がついてくる場合は加熱時間を追加します。

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