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みんな大好き「親子丼」!
鶏の肉がたっぷりの卵に包まれた「親子丼」。親子丼の発祥の諸説はいくつかあります。その諸説のひとつは、日本橋人形町にある「軍鶏料理専門店玉ひで」で、軍鶏鍋鳥鍋を食べていたお客さんが、鍋の〆に卵でとじてご飯と共に食べていたのがきっかけでできたというもの。当時は、その食べ物を「親子煮」と呼んでいたそうですが、食べやすいように飯にかけて一品料理として提供するようになり、のちに「親子丼」と呼ぶようになったようですよ。
おうちでもパパッと作れて重宝しますが、お店で食べる親子丼は格別においしいですよね。いざまねして作ってみようとしても、卵が固くなりすぎてしまったり、汁が多すぎてしまったり……そんな失敗をしたことがある方は意外と多いのではないでしょうか?
ということで、今回はお店のようなふわとろ食感、「究極の親子丼」の作り方を伝授したいと思います!
「究極の親子丼」の作り方
では、さっそく作っていきましょう。今回は究極ということで、食材は鶏肉のみです!
材料
下準備
まずは、だし汁を超簡単に作ります。
材料は、昆布・干し椎茸・桜エビのたったの3つです(ない場合は顆粒だしなどで代用でもOK!)。器にだし材料を入れて、沸騰させたお湯を入れます。そのまま、10分待てば完成です。とっても簡単ですね!
作り方
1.鶏肉を、オーブントースターで焼く。
鶏肉をひと口サイズにして、オーブントースター220度で、5分程度焼きます。表面がカリっとしたらOKです。先に焼くことで、鶏肉が香ばしくジューシーになりますよ。
2.フライパンに、みりん・醤油・だし汁を加え、鶏肉を加える。
調味料を合わせたら、火をつけて、先に焼いておいた鶏肉を入れて2分ほど加熱します。このとき、鶏肉を焼いたときに出た肉汁も一緒に入れちゃいましょう!
3.卵を2/3加える。
ここでポイント!!
卵2個を溶いて入れるのですが、ポイントが2つあります。まずひとつ目は、卵はあまりかき混ぜないことです。かき混ぜすぎると、とろとろ感を再現できないので要注意。白身が残っている状態で大丈夫ですよ。
もうひとつは、卵は2回に分けて入れること!そうすることで、ガチガチに固まった卵になってしまう失敗を防ぐことができるんです。
4.火を止めて、残りの卵を加えて蓋をする。
卵が半熟になったら、火をとめて残りの卵を流し込みます。そして、蓋をして1分、余熱で火を通していきます。こうすることで、究極のとろとろ感を残すことができるのです!
5.ご飯の上にのせて、トッピングをして完成!
これで完成です!とろとろの卵にさらに卵黄が……。これはたまらないですね。卵黄をくずしながら、ご飯と絡めて召し上がってみてください。
まるでお店のようなふわふわとろとろの食感に、きっとやみつきになってしまいますよ!
動画でみたい方はこちら
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