ライター : 稲吉永恵

ローフードマイスター・野菜ソムリエ・オーガニックコンシェルジュ

野菜や果物の持ち味を生かす食べ方を提案する野菜ソムリエ。美容師・ローフード認定校講師として働きながら、パンと焼き菓子を製造販売しています。不調や不安をやわらげる、心と体にや…もっとみる

ぬめりがおいしい「なめこ」の使い方

味噌汁や和え物にすると絶品のなめこ。独特のぬめりが一番の特徴ですね。

なめこは、株とりなめこ足切りなめこの2種類が売られています。株とりなめこは、名前の通りしめじのように株がついた状態のなめこ。足切りなめこは、スーパーなどで見かけることも多い、株を取ってバラバラにしたなめこです。

この記事では、なめこの正しい洗い方を含め、食べ方やおすすめレシピをご紹介します。

なめこは軽く洗って使おう!

しめじやエリンギ、しいたけなどのきのこ類は、洗わずに表面の汚れを拭き取って使うのが基本です。しかしなめこはぬめりがあるため、ひとつひとつ拭き取るのはむずかしいもの。そのため、軽く水洗いしてから使うのがおすすめです。特に、株とりなめこは石づきが残りがちなので、洗い流すとよいですね。

ただし、洗いすぎると、ぬめりの中にある旨味成分や栄養も流れてしまいます。さっと軽く洗うのがポイントです。

なめこは生で食べられる?

なめこは和え物や汁物などいろいろな料理に使われますが、加熱調理するのが基本です。生で食べると食中毒を起こす危険性があるため、なめこを生で食べるのはおすすめしません。

食中毒の危険性について

生で食べてしまったからといって、死に至るような重症に晒されることは稀のようですが、それでも生のなめこを食べて食中毒を起こすケースは少なくありません。しかし、食中毒の原因物質が検出されず、厚生労働省では原因不明とされています。

なめこによる食中毒を防ぐためには、生なめこはしっかり加熱処理をして食べること。ぐつぐつと長時間加熱すると旨味が流れてしまうので、沸騰したお湯で2分ほどゆでるか、電子レンジで2〜3分加熱してから料理に使いましょう。(※1)

賞味期限

生のなめこは2日程度、熱処理をしたものは3日程度を目安に食べきりましょう。開封したなめこは密閉できる容器に入れて、空気に触れないように冷蔵保存してください。

冷凍保存する場合は、チャック付きの保存袋に入れて、しっかり空気を抜いた状態で冷凍庫へ。使うときには必要な量だけパキンと折って使えますよ。2〜3週間が冷凍保存期間の目安です。腐ると黒っぽくなったり、異臭がしたりします。異常が感じられたら期間内でも捨てるようにしましょう。

【汁物】体が温まる定番レシピ5選

1. シンプルさが際立つ。なめこの赤だし

なめこの赤だしは、肉料理にも魚料理にも合うのでいろいろな献立と組み合わせたいですね。なめこをお湯に入れると吹きこぼれやすくなるので、火加減に気を付けましょう。ひと煮立ちしてから味噌と豆腐を入れて仕上げてくださいね。
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