ライター : kaepon

ライター / 料理研究家 / 山菜マニア / 和菓子愛好家

体がぽかぽか温まるなめこ鍋の魅力

Photo by 稲吉永恵

ぬるぬるとしたぬめりの膜に覆われているのが特徴の食材、なめこ。なめこを鍋に入れると汁も具材もとろみがついて、食べるとぽかぽか温まります。

この記事では、なめこを具材に使うさまざまな鍋料理のレシピをご紹介します。あなた好みのレシピを見つけてくださいね。

なめこの下ごしらえのコツ

Photo by macaroni

なめこは、料理に合わせて下ごしらえを使い分けるのがポイントです。鍋やみそ汁など、ぬめりを生かしたい料理には、さっと水洗いして水気を切る方法が向いています。

一方、ぬめりを控えめにしたい料理では、短時間ゆでてから使う方法もあります。洗うときは強くこすらず、やさしく扱うと表面を傷つけにくくなります。加熱しすぎると食感が損なわれやすいため、煮込み時間にも気を配ると、なめこならではの口当たりを楽しめますよ。

バラエティ豊かななめこ鍋のレシピ6選

1. 最強とろとろ。きのこと鶏肉だんごのとろろ鍋

鶏肉だんごのうま味に、きのこの風味となめこのとろみが加わり、奥行きのある味わいに。鶏肉だんごにしょうがを混ぜることで風味が増し、きのこの香りも引き立ちます。筆者の子どもはしいたけやまいたけを食べてくれないので、細かく刻んで鶏肉だんごに混ぜ込む工夫も。苦手な食材を食べやすくしたいときや、家族で温かい鍋を囲みたい日におすすめです。

2. 大根おろしでさっぱり!なめこのみぞれ湯豆腐鍋

大根おろしのさっぱりした風味と、なめこのつるんとした食感が豆腐によく合います。大根おろしは煮込みすぎると食感がぼやけやすいため、仕上げに加えるのがポイント。以前、鍋に大根おろしを入れたまま長く煮込んでしまい、風味が弱く感じられたことがありました。だしの香りと大根の風味を楽しみたい日や、あっさりした夕食にぴったりです。

3. 山の恵みたっぷり。なめこと大和芋の鍋

なめこのつるんとした食感と、大和芋の濃厚なとろみを一度に楽しめる組み合わせです。大和芋はすりおろして加えると、だしになじんでなめらかな口当たりに。以前、とろろを一度にたくさん加えたら鍋底に沈んで混ぜにくくなったため、少しずつ加えると扱いやすくなりました。きのこの風味をじっくり味わいたい日や、いつもと違う鍋を楽しみたいときにおすすめです。

4. コクうま。豆腐のきのこあんかけ鍋

豆腐にきのこのうま味が溶け込んだあんを絡めると、口当たりのよいひと品に仕上がります。なめこの自然なとろみを生かせるため、きのこの風味を存分に楽しめるのも魅力です。豆腐を小さく切りすぎると混ぜるうちに崩れやすいため、大きめに切ると見た目もきれいに仕上がります。冷蔵庫に残ったきのこを活用したい日や、手軽に温かい料理を用意したいときにも便利です。
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