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玉ねぎって冷凍保存できる?
みなさんは、使い切れなかった玉ねぎなど、どのような方法で保存していますか?実は、玉ねぎは生のままでも加熱した後でも、冷凍保存ができる食材なのです。
生の玉ねぎを冷凍するとシャキシャキとした食感が失われますが、甘味が凝縮されておいしく感じるんですよ。シャキシャキとした食感を楽しみたい生玉ねぎのサラダや炒め物以外の時は、わざと冷凍して甘味を活かす料理を作るという方もいるほどです。
今回は、そんな玉ねぎの冷凍保存方法や冷凍玉ねぎをおいしく活用できるレシピについてご紹介していきます。
玉ねぎの冷凍方法
玉ねぎはどのように冷凍する方法が一番良いのでしょうか。切ってから?丸ごと?冷凍保存方法は、調理方法によって変わってきます。
みじん切りで冷凍する
一番手間なく、調理も楽になる方法が、みじん切りでの冷凍です。玉ねぎのみじん切りって時間がかかりますよね。フードプロセッサーを使うにしても、毎回手入れするのは面倒。包丁でその都度地道に切るのは時間もかかり、目も痛くなります。そんな時は一度にたくさんみじん切りにして、小分けに冷凍保存がおすすめです。
みじん切りをしてから冷凍保存すると、使いたい時に包丁を使わずさっと使えてとても便利。解凍せずに料理に使えます。
また、料理に入れると甘味や風味が増すアメ色玉ねぎを作るときにも、一旦冷凍してから作るのがおすすめです。冷凍すると玉ねぎの繊維が壊れ、火が通りやすくなります。水分も早く蒸発するので、生の玉ねぎを炒めるよりも簡単に作れますよ。
忙しい時の時短テクとして、みじん切りにして一回量ずつ冷凍保存がおすすめです。
オニオンキューブを作る
もうひとつ、玉ねぎのおすすめの冷凍保存方法は、オニオンキューブを作ることです。「玉ねぎ氷」とも呼ばれます。近頃健康に良い作用があると話題になっていますよね。
作り方は、まず玉ねぎを電子レンジで加熱します。柔らかくなったら水を加えミキサーにかけてペースト状にし、製氷皿に入れて冷凍するだけ。ペースト状にしたオニオンキューブは甘く、料理に使うとまろやかな味になります。
玉ねぎは血液をサラサラにする効果があり、そしてビタミン類やミネラルを含む健康効果が高い食べ物です。オニオンキューブにして保存して、いつでも気軽に玉ねぎの栄養効果が得られるようにしたいですね。
丸ごと冷凍する
ソースや漬けダレに玉ねぎを使うときは、丸ごと冷凍してからすりおろすとシャーベット状になって、お肉や魚になじみやすくなります。
生のまますりおろすと、玉ねぎの刺激成分が目や鼻を刺激して涙が出てしまいますが、冷凍してからすりおろすと、刺激成分が少なくなるんですよ。
玉ねぎは冷凍すると、水分が分離して包丁で切りづらくなります。形を残して調理する場合は、必ずスライスやみじん切りにして冷凍、すりおろして使う場合は丸ごと冷凍、と使い分けましょう。
保存期間はどのくらい?
食材は冷蔵より冷凍する方が、長く保存できます。しかし冷凍庫の中に入れておけばいつまでも使えるわけではありません。冷凍庫の中でも少しずつ劣化が進みます。そして水分量が多い食材ほど、劣化しやすくなります。
玉ねぎは水分量が多いので、なるべく1ヶ月以内には使い切るようにしましょう。
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