目次
小見出しも全て表示
閉じる
パラパラのチャーハンを作るコツ7つ
これまで、あらゆる料理番組で取り上げられてきた「パラパラチャーハンの作り方」ですが、情報がたくさんありすぎて、結局どの作り方が一番いいのか分からなかったりしませんか?
そこで今回は、これさえ押さえれば大丈夫という、チャーハン作りのコツをお教えしたいと思います。ポイントは、とにかく水分を飛ばすこと、また、水分を加えすぎないことの2点です。
1. ご飯は熱々のものを使用する
熱々のご飯で作るのがベストです。一番良くないのは、冷やご飯を温めずにそのまま使うこと。これはダマの原因になります。
また、冷凍ご飯を使用する場合は、ラップをせずに、レンジで加熱することで水分が飛びパラパラになりやすいです。
加熱し終わったら、バラバラになるように軽くほぐしておきましょう。くれぐれもラップをかけたまま加熱しないでくださいね。ラップの中に湯気が充満し、ご飯がベチャベチャになってしまいます。
また、冷凍ご飯を使用する場合は、ラップをせずに、レンジで加熱することで水分が飛びパラパラになりやすいです。
加熱し終わったら、バラバラになるように軽くほぐしておきましょう。くれぐれもラップをかけたまま加熱しないでくださいね。ラップの中に湯気が充満し、ご飯がベチャベチャになってしまいます。
2. 卵は白身と黄身を分ける
ご飯に卵を混ぜて、卵かけご飯の状態にしてからチャーハンを作る、というのはよく聞く話ですよね。ところが、卵を全卵のままご飯に混ぜ込んでいる方が多いようです。
卵は白身と黄身に分けて、順番にご飯と合わせましょう。まずは白身をしっかりとご飯に混ぜ込みます。卵白の持つタンパク質の成分には、ご飯ひと粒ひと粒をコーティングしてくれる役割が。ふわふわになるまでしっかりと混ぜることもポイントです。
その次に黄身を投入してください。見た目はまるで卵かけご飯。そのまま食べてしまいたくなりますが、ぐっとこらえてチャーハン作りに進みましょう。
3. フライパンをよく熱する
フライパンから煙があがるぐらいまで空焚きをしてから、油を入れましょう。フライパンやお鍋は、使用しているうちに表面に薄く油の層が張り付きます。しかし、洗うことでその膜が剥がれてしまうのです。
なので、強火で空焚きをしてから、少量の油を注ぐことで、表面の膜を再現するということです。
なので、強火で空焚きをしてから、少量の油を注ぐことで、表面の膜を再現するということです。
4. 油の代わりにマヨネーズを使う
炒める前に、ご飯にマヨネーズ大さじ2杯を加えよくかき混ぜます。混ぜたら、熱したフライパンに油をひかず、そのまま炒めましょう。
すると、マヨネーズに含まれる卵黄と、乳化された植物油が、ご飯をコーティングしてくれ、米粒のくっつきを防いでくれるんです。
また、マヨネーズのコクもプラスされて奥深い味わいになるという利点もあり、いいことずくめですね。
5. ご飯を先に炒める
炒める順番も大事です。まずはご飯を先に炒めてください。油とご飯を絡めるように、素早く切るように混ぜ合わせていってくださいね。徐々にご飯がパラパラになってくるのが分かると思います。
料理人のようにフライパンを激しく振りたくなりますが、あまりやりすぎるとフライパンの温度が下がってしまうので、その点はご注意ください。
ご飯が炒まったところで、ネギやチャーシューなどの具材を投入してください。生のお肉など、火の通りの悪いものを使用する場合は、あらかじめ加熱するなどして下ごしらえをしておくとベストです。
- 1
- 2
チャーハンの人気ランキング