ココア味

カカオの香りがたまりません!苦味はなく、そっと包み込むような甘さ。牛乳と一緒にいただくのがよさそう。味が濃厚で子ども達が喜んでくれる味わいです。

いちご味

こちらも子ども向けに開発された商品ですが、その味わいは意外にも甘さ控えめ。虫歯の心配も少ないので、お子様のアゴの発達に役立ちそうです。

ホウレンソウ味

風味豊かで、まるでほうれん草そのものを食べているようなヘルシーさ。野菜独特の臭みを感じることなく、ふわっと抹茶の風味を楽しめます。温かい緑茶と合いますよ。

堅パンのカロリーって?

堅パンはその見た目からダイエット食品や栄養機能食品と勘違いされることもありますが、実はその逆。大正末期、官営八幡製鉄所の職員の体力消耗が激しく、一般のパンでは栄養が足りないため、カロリー補給食として開発されたのが始まりです。

1袋あたり約111kcalです。5枚入りと10枚入りがありますので、1袋食べきると結構なカロリーですね。24時間稼働し続ける、製鉄所の製鉄マン達の胃袋を支えるために生まれた由来を考えれば納得です。(※1)

堅パンの食べ方

牛乳や紅茶に浸してみよう

堅パンが「あまりにも堅すぎる!」という方にぜひ試してほしい食べ方は「牛乳に浸す」です。え、邪道?そんなことはありません。この食べ方、なんと公式にアナウンスされているんです。

堅パンのパッケージには、“紅茶やコーヒー、牛乳などの飲み物に浸すと、やわらかくなります”と記載されています。なお、浸す時間は1分以上を推奨。濡らした程度ではまったく変わりません。味のおすすめ度は牛乳>紅茶>コーヒーです。

そのまま食べるときは奥歯で

くろがねの堅パンを食べる際には、注意がひとつあります。それは「堅パンを食べるときは奥歯で噛む」ことです。

厳密にいうと、「奥歯で噛む」というよりも、「奥歯で支えて、食べやすい大きさに割る」ことを指します。その理由は、前歯で噛んでしまうと、歯が折れてしまう可能性があるからです。前歯で噛もうとしてもびくともしないほど堅いですが、小さく砕くと奥歯で噛むことができます。
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