コスパ抜群!「豚タン」の上手な下処理と焼き方決定版

タンといえば牛タン!という方が多いかもしれませんが、実は隠れた優等生が「豚タン」。下処理と焼き方のコツを掴むと、よりおいしく調理することができるんです!牛タンよりも安く、食べごたえが抜群な豚タン。ぜひ試してみましょう。

2017年12月5日 更新

豚タンとは

お肉の部位でタンといえば牛が有名ですが、豚のタンというのも最近よく見かけます。「牛と何が違うの?」「どんな味がするの?」と疑問を抱いている人も多いのでは?今回は、豚タンについて紹介していきますね。

豚タンはその名の通り、豚の舌です。食感は牛タンとおなじくコリコリしていて歯ごたえもしっかりあります。意外と知られていない部位だと思いますが、牛タンにひけをとらないくらい、とってもおいしい部位なんですよ。

元々はもつ焼きのメニューとして、やきとんのお店では人気の部位でした。そのさっぱりとした食感や旨みを愛する隠れたファンが多いこともあってか、最近では焼肉屋さんでも定番メニューとして定着してきたようです。

牛タンと豚タンの違い

牛タンと豚タンですが何が違うんでしょうか?まず、味は豚タンのほうがさっぱりしているという印象です。豚の方が脂肪分が多そうだなという印象もあると思いますし、意外だ、と感じられた方もいらっしゃるかもしれませんが、実は牛タンはすごく脂肪分が多いお肉なんです。それに比べると豚タンは比較的脂肪分も少ないことが、このさっぱりとした食感に影響しているようです。この味が多くのファンを掴んで離さないというのもうなづけますね。

それに牛タンは全体的に肉質が固めなので、焼き肉として使えるのは一部の柔らかいところだけなんです。牛タンで有名な仙台では柔らかい部位の牛タンだけを提供していますし、普通の焼肉屋さんでは硬さを意識させないように薄切りにしてあるのでなかなか気づかないかもしれませんが、実は硬い部位がほとんどなんですね。硬いところはシチューなどでしっかり煮込んでトロトロにしてから食べますので、あまり硬いというイメージもないですよね。

それにくらべて、豚タンは全体の肉質が柔らかいんですよ。これはちょっと意外ですね。硬さも部位によってあまり変わらないので、どこを切っても硬すぎず、部位を意識せず使えるということなんです。この点でも牛タンとはちょっと違うなと理解していただけると思います。

さらに、硬くないのにコリコリ感は豚タンの方が上とのもっぱらの評判もあります。わたしも牛タンを食べるときはあの独特のコリコリ感を楽しんでいますが、実は豚タンのほうがコリコリしているんですよね。

牛タンと豚タンの違いはこれだけではありません。一番うれしい違いは、お値段です。牛タンと比べるとだいぶお安く購入できます。タンの食感は好きだけど、牛タンは少し高いな、という時にピッタリの食材ですね。

豚タンに含まれる栄養

こんな牛タンに味や食感で勝るとも劣らない豚タンですが、実は栄養もたっぷり含まれています。その中から、主な栄養素についてご紹介します。

ビタミンB12には貧血を防ぐ作用がありますから、女性にはとってもうれしいですよね。二日酔いの原因となるアセトアルデヒドを分解する作用があるナイアシンも含まれています。お酒を飲めば飲むほど、ナイアシンは消費されますので、さっぱりした食感の豚タンとお酒の相性は栄養の面から見てもいいようですね。

そして、豚タンは糖質の少ない食品としても知られています。糖質を控えている方にとっては食べるべき食材ですね。他のお肉で糖質が少ないものと聞くと、食べた時に満足感を得られないイメージがありますよね。でも、豚タンなら食べごたえもバッチリなので、満足感もえられます。

下処理は丁寧に

栄養素もたっぷりな豚タンですが、しっかり調理することでまた一段とおいしく食べることができます。

まず、下ごしらえとしては、しっかり血を拭きとっておくことが大切です。豚タンは比較的、血は少ない部位ですが、血が残っていると臭みの原因になりますので、しっかり処理しましょう。

また、皮の部分が気になる方はそちらもさきにとっておきましょう。豚タンの皮はそこまで硬かったり、気になる方はすくないかもしれませんが、こういうひとつひとつの作業で最終的な味をワンランクアップさせることができますよ。

下ごしらえした後は、5mm程度の厚さでスライスしておくと、調理した後にコリコリした食感も残ってちょうどいいと思います。
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ニコライ

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