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■タリオリーニとは?
タリオリーニって何でしょうか?タリオリーニとはパスタの一種で、主に北イタリアで作られているパスタです。
イタリア中部から北部にかけては、川流域の豊かな平野で軟質の小麦がとれます。タリオリーニは、その小麦粉と卵、オリーブオイル、塩から作られています。形は幅2~3ミリほどの平打ちパスタで、食べると噛みごたえがあり、ソースとのからみ、のど越しもよいのが特徴です。
言葉の意味
イタリア語で“切る”を意味する言葉を、タリアーレ「Tagliare」と言います。タリオリーニは、この「Tagliare」を語源としています。フェットゥチーネ (fettuccine) と呼ぶ地域もあるそうですが、フェットゥチーネはタリオリーニよりも幅広です。
タリオリーニとリングイネの違い
リングイネは断面が楕円形のロングパスタ。平打ち麺であるタリオリーニとはここが違います。ちなみにリングイネの語源は「小さな舌」というイタリア語です。モチモチとした食感で、濃厚なソースとの絡みが抜群です。
タリオリーニの調理のコツ
茹で方
タリオリーニが生パスタの場合は、くっつきを防止するため、お湯に入れる前に必ずほぐします。ゆで時間は沸騰したお湯で、3分間を目安にしましょう。また、タリオリーニを投入後再沸騰するまで適度にかき混ぜ、再沸騰したら、そのまま。塩は、お好みで2リットル以上のお湯の中に1%以内の分量を加えます。
・調理のポイント
一度にゆでるのは2人前、お湯をかえずにゆでる回数は2回までにすると、おいしくゆで上がります。ゆであがった後はとにかく早く!
ソースはタリオリーニをゆでる前に調理して、簡単にあえる程度。それ以上はパスタに火を通してはいけません。盛り付けに時間をかけず、できあがった料理をすぐに食べること。これがポイントです。
保存方法
生パスタをすぐに食べない場合は、冷凍保存がおススメです。約2ヶ月くらいの保存が可能ですよ。
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