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基本の活用方法、お米を炊こう！
圧力鍋があればご飯を炊くことができます。つまり、万が一、災害などで電気が使えない状況になっても、圧力鍋があれば火の力でご飯が炊けるということです。
白米はもちろん、玄米や赤飯も炊くことができます。普通に炊飯器を使うと、1時間くらいかかる炊飯も、圧力鍋なら20～30分程度で早炊きできます。
たまに少し多めに炊きたいとき、炊き込みご飯をたくさん作りたい時などや、普段は3号炊きの炊飯器を使っている人にとっては覚えておきたいテクニックです。
圧力鍋でお米を炊くときは、少し水の量を減らすのがポイント。例えば、お米1号180ccだとしたら、お水も180ccでOKです。1分くらい弱火で炊いたら火を止めてムラしましょう。
あまりムラしすぎるとベチャっとするので気を付けて。おそらく、圧力鍋を買った時のレシピブックや、メーカーの公式サイトなどにも掲載されているかもしれませんのでチェックしてみると良いでしょう。
意外だけど圧力鍋でパスタも茹でられる
パスタを圧力鍋で！？と思うかもしれませんが、侮るなかれ。普通、パスタを茹でる時は、たっぷりのお湯で茹でるために大きさのお鍋を用意しなくてはならないので一苦労だったりします。
最近は電子レンジで簡単に茹でられるものもありますが、容器自体が電子レンジに収まらなかったり、ものによってはパスタ同士がくっついてしまったり、茹でムラがあったりと上手くいかないこともあります。
急なお客様やホームパーティーなど、一度にたくさん、それも早く茹でたいときはあまり失敗したくないですよね。圧力鍋なら、1人前（100g）のパスタに適量の塩と500～700ccのお水が目安。
塩を入れたお水が沸騰したらパスタを入れて少し箸でほぐして蓋をします。圧力がかかったらすぐに火を止めて「表記時間の半分の時間より少し短め」で蒸らします。例えば、8分の茹で時間なら3分で完成です。
最大6個はいっぺんに作れる圧力鍋プリン
プリンをお鍋で蒸すとき、マグカップや容器に入れて作ろうとすると、大体3～4個が限界ですよね。でも、圧力鍋なら深さがあるので2段にすることができるんです。
使うのはステンレスの落とし蓋。コーヒーのカップや湯飲み茶碗などの陶器のカップにプリン液を流し入れたら、一段並べます。その上に直接落とし蓋を敷いて、もう一段乗せるだけ。
あとは圧力鍋の使い方やレシピに従って料理してください。アルミなどの金属の器を使うと、火が通り過ぎてしまうので、容器にもこだわってみましょう。
圧力鍋があれば炊飯器は要らないという人もいるほど！一つのお料理をたくさん作りたいとき、早くいっぱい作りたいときに圧力鍋は大活躍します。これまでキッチン下で眠っていた圧力鍋を掘り起こしてみたくなりませんか？
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