ライター : Uli

webライター

缶詰めとは段違いのおいしさ♪ 圧力鍋で作るゆで小豆

Photo by Uli

ゆで小豆が好きで頻繁に手作りする筆者おすすめの、圧力鍋で煮るゆで小豆レシピです。普通の鍋でじっくり煮るレシピに比べて大幅に時短できるうえ、おいしさもまったく引けをとりません!思い立ったらすぐに作れる手軽さも魅力。バターと一緒にパンにのせたり、牛乳や豆乳に混ぜてドリンクにしたりするのがお気に入りの食べ方です。

短時間で手軽に作れる♪ 圧力鍋で作るゆで小豆レシピ

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調理時間 30
圧力鍋で作るゆで小豆のレシピです。圧力鍋で煮る前に一度ゆでこぼして渋みを切るのがポイント。砂糖の量を調整してお好みの甘さに仕上げましょう。ゆで小豆の固さも、仕上げの煮詰める工程で調整できますよ。圧力鍋によって加熱時間が異なります。作動圧力ごとの加熱時間の目安も後述しているので、参考にしてみてください。

材料(約900g分)

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※小豆を倍量(500g)で作る場合は、すべての材料を倍量(砂糖300~500g、水1.6L、塩ふたつまみ)用意します。砂糖の量はお好みで調整してください。

作り方

1.小豆を洗う

ボウルに小豆と水を入れて手でかき混ぜながら洗う様子

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小豆をボウルに入れて水(分量外)をそそぎ、やさしくかき混ぜるように混ぜます。ザルにあげて水を切ります。

2.ひたひたの水を入れて煮る

小豆をたっぷりの湯でゆでる様子

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小豆と水1L(分量外)を鍋に入れ、中火にかけて煮立ったら3分ほど中火のまま煮ます。ザルにあげて湯を切ります。

3.圧力鍋に小豆と水を入れて中火にかける

小豆が入っている圧力鍋に水を加える様子

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圧力鍋に小豆と分量の水(800cc)を入れ、重りをセットして中火にかけます。

4.弱火で7分以上加熱する

圧力鍋のピンが上がって圧直がかかっている様子

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重りが振れて圧力がかかったら弱火にして7分以上煮ます。圧力鍋によって加熱時間は調整します。ここでは高圧(140kpa以上)の圧力鍋で7分加熱しています。

5.圧力が抜けるまで自然放置

ふっくら煮えた小豆がたっぷり入っている圧力鍋

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圧力が抜けるまで自然放置してから、蓋を開けます。

6.小豆の固さを確認する

潰れた小豆をひと粒のせているスプーン

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潰れていない固そうな小豆を選び、指やスプーンで押してみて、芯まで簡単に潰れるか確認します。まだ固い場合は、十分にやわらかくなるまで弱火で煮ます。このとき、小豆が湯から出るようであれば差し水(分量外)をしながら煮てください。砂糖を入れないゆで小豆はこれで完成です。 ※砂糖を入れると小豆が固く締まり、あとから煮込んでもやわらかくならないため、砂糖を入れるまでに十分やわらかく煮ておきます。

7.砂糖を数回に分けて加える

小豆が入っている圧力鍋に砂糖を加えた様子

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砂糖を2~3回に分けて加えます。途中で味見をしながらお好みの甘さに仕上げます。 ※次の工程で少し煮詰めるため、理想よりほんの少し甘さ控えめにするといいです。

8.弱火で煮て塩を加える

ゆで小豆に塩を加えた様子

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とろみがつくまで弱火で5分ほど煮て、塩を加えたら完成です。湯気で水分が蒸発しないように鍋の蓋をして粗熱をとるか、保存容器に移してラップをかけて冷まします。 ※あんこが冷めると水分が飛んで固めに仕上がるので、理想の固さよりゆるめ(水分多め)の状態で火を止めます。

おいしく作るためのコツ・ポイント

コツ・ポイント

  1. 圧力鍋で煮る前にゆでこぼして渋切りをする
  2. お使いの圧力鍋によって加熱時間を調整する
  3. 小豆が固い場合は、砂糖を加える前に煮てやわらかくする
圧力鍋で煮る前にゆでこぼすのは、渋みや苦味などの雑味を除くためです。時短したい場合は省略可能ですが、小豆の旨味をすっきり感じたいのであれば必ずゆでこぼしましょう。

圧力鍋は製品によって作動圧力と適切な加熱時間が異なります。低圧(80kpa前後)の圧力鍋は15~25分、高圧(100kpa以上)の圧力鍋は7~15分を目安にしてください。圧力鍋で煮てもまだ固い場合は、圧力をかけずに小豆がやわらかくなるまで煮ます。

煮た小豆を使うレシピ

Photo by macaroni

砂糖入りの甘いゆで小豆は、そのままあんことしていただけます。煮詰めずにすぐに火を止めるか、煮詰めてから湯を加えるとぜんざいになりますよ。餅や団子を入れてもおいしいです。大福やおはぎ作りに活用する場合は、煮詰めて固めのあんこにするのがおすすめ。

砂糖なしの甘くないゆで小豆は、サラダやスープにトッピングしたりかぼちゃの煮物や粥に加えたりと、幅広い料理に活用できます。

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