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シャキッとさわやか。丁寧に作るせりのおひたし
調理時間
10分
*冷蔵庫で味をなじませる時間は含みません
芹(せり)のおひたしは食感や香りを存分に楽しめる料理です。めんつゆや白だしを使うレシピもお手軽で人気ですが、せっかくならだしをひいて作ってみませんか。丁寧な調理法で作るせりのおひたしは旨味と風味が格別です。
材料(2〜3人分)
コツ・ポイント
- おひたしにするときは水耕栽培のせりも天然のせりもあく抜きが必要。サッと下ゆでしてあく抜きする
- シャキシャキとした食感を生かしたおひたしに仕上げるためにゆですぎに注意する
- 根っこをしっかりと洗えば、お好みで根っこまで食べられる。根っこは香り高く旨味が強い。
- 水耕栽培のせりの場合根っこは食べられないので、スポンジ部分をカットして使うこと。天然のせりと違い、水耕栽培のせりはスポンジがついている
作り方
1.漬け汁を作る
Photo by 稲吉永恵
鍋に水500ccを入れて火にかけ、沸騰したら火を止めてかつおぶしを入れます。
Photo by 稲吉永恵
1〜2分おいたら、キッチンペーパーをしいたザルにあげてだしをこします。
Photo by 稲吉永恵
鍋にだし200ccとしょうゆ、みりんを入れて火にかけ、沸騰したら火を止めて冷まします。
2.せりを洗う
Photo by 稲吉永恵
せりは根元を切ります。
Photo by 稲吉永恵
水を張ったボウルの中でふり洗いし、根元や葉の部分もよく洗います。
Photo by 稲吉永恵
根っこを使う場合は、根っこ部分を広げ、間に詰まった土や汚れを流水で洗い流します。根っこと根っこの間に入り込んでいる土や汚れは、竹串を使って丁寧に洗います。
3.せりをゆでる
Photo by 稲吉永恵
鍋にお湯を沸かし、沸騰したら塩(分量外)を入れてせりの根元のほうから先に5秒ゆでます。
Photo by 稲吉永恵
全体を入れて3〜5秒ほどゆでます。食感が悪くなるのでゆですぎないように気をつけます。
Photo by 稲吉永恵
根っこを使う場合は、切り分けて根っこだけを10〜15秒ほどゆでます。
4.水にさらし絞る
Photo by 稲吉永恵
すぐにせりをあげ、冷水にさらします。
Photo by 稲吉永恵
せりの水気をギュッと絞ります。
Photo by 稲吉永恵
せりは4〜5cmに切ります。
5.漬け汁に浸す
Photo by 稲吉永恵
せりの水気を再度絞り、清潔な保存容器に入れて漬け汁に浸します。すぐに食べても冷蔵庫で30分ほど浸してもよいです。
根っこごと使うと旨味と強い香りが広がる
根っこを使わない普通のおひたしと比べると、根っこを使うほうが旨味や甘味が強いのが特徴です。根っこには強い香りとほろ苦さがあり、クセになる味わいですよ。シャキシャキッとした歯ごたえを楽しめます。根ごと調理する際のポイントはしっかり洗って土や汚れを落とすこと。根の付け根部分に入り込んでいて取りにくいので、流水で洗いながら竹串でこそげ取りましょう。丁寧に洗うことが大切です。
水耕栽培のせりは根っこを食べられません。根っこを調理する場合は、スポンジが付いた水耕栽培のせりではなく根っこ付きで販売されているせりを購入しましょう。
水耕栽培のせりは根っこを食べられません。根っこを調理する場合は、スポンジが付いた水耕栽培のせりではなく根っこ付きで販売されているせりを購入しましょう。
よくある質問
せりのあく抜きは必要ですか?
せりにはあくがあります。水耕栽培のものはあまり強くありませんが、天然のものはあくが強いです。おひたしにする場合はどちらも下ゆでしてあく抜きしましょう。ちなみに水耕栽培のせりは生でも食べられます。天然のものは生のままだとクセが強いため、サッと下ゆでするのがおすすめです。
ゆでる時間はどのくらいですか?
茎を入れて5秒経ったら全体を入れて3〜5秒ほどゆでます。ゆで時間はトータル8〜10秒ほどです。根っこを使う場合は、切り分けて根っこだけを10〜15秒ほどゆでます。
作り置きできますか?
できます。清潔な容器に入れ冷蔵庫で2〜3日保存可能です。長持ちさせたい場合は小分けにしてフリーザーバッグに入れ、空気を抜いて封をします。冷凍庫で約3週間ほど保存可能ですよ。食べるときは冷蔵庫へ移して解凍し、味が薄まった場合はしょうゆを足して調整してください。
せりのおひたしはゆで時間がポイント!
せりのおひたしはひと口食べるとさわやかな香りが広がり、シャキシャキッとした歯ごたえが絶品です。せりのあくはまったく感じられず、香りの強い野菜が苦手な家族もおいしく食べられました。
せりのおひたし作りのポイントは、ゆで時間にあります。余熱でも火が通るので、すぐに引き上げて冷水に浸しましょう。せりは根っこも香り高くておいしいです。もし根つきのものに出会えたらぜひ挑戦してみてくださいね。
せりのおひたし作りのポイントは、ゆで時間にあります。余熱でも火が通るので、すぐに引き上げて冷水に浸しましょう。せりは根っこも香り高くておいしいです。もし根つきのものに出会えたらぜひ挑戦してみてくださいね。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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大満足のおいしさ。
定番料理にしたい。
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