ライター : 稲吉永恵

野菜ソムリエ / ローフードマイスター / オーガニックコンシェルジュ

せりの根っこは捨てないで!料理やリボベジにも使えます

Photo by 稲吉永恵

せりは根っこごと食べられます。この記事では根っこの食べ方や根っこまで使うおすすめレシピ、根っこからリボベジする方法などを紹介しますよ。これまで根っこは切って捨てていた……という人はもったいない!スポンジが付いた水耕栽培のせりの根っこは食べませんが、根付きのせりに出会えたらぜひ残さず使ってみてください。

せりの根っこに関する口コミ

  1. せりの根っこの香りと食感が最高!
  2. せりは葉や茎よりも根っこが一番香りが強くてシャキシャキでうまい
  3. せりの根っこ、鍋で煮るとすごくやわらかくなっておいしい!

せりの根っこには栄養素もたくさん!

せりは特にビタミンやミネラルが豊富で、β-カロテンや葉酸、ビタミンC、カリウム、鉄などさまざまな栄養素が摂取できますよ。そのなかでも注目すべきは鉄。せりの根っこには、茎葉よりも多く含まれているのが大きな特徴です。(※1,2)

コツを押さえれば簡単!せりの根っこの洗い方

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根っこがついたせりは、よく洗って土をしっかり落としてから食べることがポイントです。傷んでいる部分は取り除き、根と根の間に入り込んでいる汚れもきれいに洗うと土臭さもほとんど感じられなくなります。せりの根っこの洗い方を見ていきましょう。

1. 水に浸す

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せり全体を流水で洗ってから、根っこ部分の汚れを取りやすくするため水を張ったボウルに浸します。

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せりの根っこで、溶けたようになって傷んだものや黒いものがあれば取り除きます。

2. 根っこの間を流水で洗う

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せりの根っこを広げ、間に詰まった土や汚れを流水で洗い流します。

3. 竹串で根っこの間を洗う

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根っこと根っこの間に入り込んでいる土や汚れを洗います。特に付け根の部分は根元に土が詰まっているので、爪楊枝や竹串などを使ってかき出すとよいです。

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せりの根元が太く根元の汚れが取れにくい場合は、半分にカットすると洗いやすいです。

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