せりの根っこをおいしく食べるための注意ポイント

歯ブラシや竹串を使ってしっかりと汚れを落とす

Photo by 稲吉永恵

せりの根っこと根っこの間に土や汚れが入り込んでいるので、竹串や爪楊枝、新しい歯ブラシなどを使って汚れを落とします。丁寧に洗うことで土臭さも取れおいしくいただけますよ。

シャキシャキ食感を生かすため加熱しすぎに注意する

Photo by 稲吉永恵

せりの根っこに限らず、せりはシャキシャキッとした食感を楽しみます。ゆでたり炒めたりする際は、加熱しすぎに注意しましょう。ゆでる場合は30〜40秒、炒める場合は1分半ほどが目安です。

せりの根っこを鍋に入れる場合は、生のまま加えてしっかり煮てもOK。ホクホクッとしたやわらかさや甘味も楽しめます。

根っこの食べ方は?おすすめレシピ5選

1. だしが染みる。せりのきりたんぽ鍋

秋田の郷土料理「きりたんぽ鍋」にせりは欠かせません。しっかり洗った根っこも加えて、せりの風味や食感を楽しみましょう。シャキシャキ食感が残る程度でいただくのがおすすめですよ。せりの根っこはじっくり煮込んでもホクホクとして絶品です。ぜひ味わってみてください。

2. ごはんのおかずに。せりと鶏肉の炒め物

せりと鶏肉の炒め物は、せり特有のシャキシャキッとした食感を楽しめるひと品です。鶏もも肉の上にのせて蒸し焼きにすることで、料理全体にせりの香り広がり味を引き締めてくれます。せりおいしさを存分に味わえるごはんのおかずです。

3. 簡単でおいしい。せりの根っこのナムル

せりの根っこだけを使っておつまみを作ってみませんか。電子レンジで加熱してからだしの素とごま油で和えるだけ。旨味と風味たっぷりのナムルに仕上がります。シャキシャキッとした食感を生かすには加熱しすぎはNG。電子レンジの加熱時間は調整してくださいね。

4. ホクホク絶品。根っこも楽しむせりの天ぷら

せりの根っこは天ぷらにして楽しむのがイチオシです。すぐに火が通るので、サッと短時間で揚げるのがコツ。サクサクッとした食感と強い香りに驚いてしまうはずです。塩をふってできたてをいただくとやみつきになりますよ。
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