香辛料が決め手!アメリカ南部の「ケイジャン料理」が気になる

ケイジャン料理の特徴やレシピ、日本ではまだ数少ないケイジャン料理専門店をご紹介します。スパイスを活かしたアメリカ南部の食文化「ケイジャン」。ガンボやジャンバラヤ、ケイジャンチキンなど、まだまだ知られていないケイジャンの秘密を紐解いていきましょう!

2019年1月30日 更新

ライター : ちあき

育児のかたわらライターをしています。元出版社勤務、料理も食べ歩きも大好きです。母になっても好奇心を大切にしていきたいと常々思っています。みんながハッピーになれるグルメ情報が…もっとみる

ケイジャン料理とは?

みなさんは、「ケイジャン料理」を食べたことがありますか?ケイジャン料理とは、地元で手に入る食材を中心に、タバスコやチリソースなどの辛いスパイスをたっぷり使用した料理全般を指します。タマネギ、セロリ、ピーマンを炒めたものをベースとすることが多いようですが、細かい決まりはなく、家庭や地域によって差があるようですよ。 お米とともに食べる庶民派料理として古くから親しまれているのだそうです。ですが、日本ではまだまだあまりなじみのないこのケイジャン料理、もともとはどこの国のものなのでしょうか。

起源

ケイジャン料理の発祥は、アメリカ南部に位置するルイジアナ地方からといわれています。「ケイジャン」とは、この地方にいたアカディア人を意味するアケイディアンがなまったものなのだとか。音楽分野でも使われており、白人がアコーディオンなどを演奏する音楽の一部をケージャンというのだそうです。

発祥

ケイジャン料理に深くかかわりを持っているアカディア人ですが、実はフランスとも深いかかわりがあるのだそうです。かつて、北米にはフランスのアカディア植民地が存在しており、そこに居住していたフランス系カナダ人のうち、現在のアメリカ ルイジアナ州に移住した人々を「ケイジャン」ともいうことから、このケイジャン料理にはフランス料理の要素も入り混じっているのだとか。さまざまな歴史と文化が含まれた料理なのですね。 それでは、具体的にケイジャン料理とはどのようなものなのでしょうか。説明していきましょう。

ケイジャン料理のレシピ6種類

ケイジャン料理の発祥や歴史、また野菜や肉をたっぷり使い、辛いスパイスで煮込んだものということはわかりましたが、これだけではまだあまりイメージが湧きませんよね。有名なケイジャン料理にはどのようなものがあるのか具体的に説明します。

1. チキンガンボ

ケイジャン料理で絶大な人気を誇るのがガンボです。ソーセージを煮込み、フィレパウダーやオクラなどでとろみをつけた煮込み料理のことをいいます。ソーセージのほか、エビやカニ、カキなどのシーフードが使われることも多く、ブイヤベースと少し似ています。こちらはルイジアナ地方のソウルフードと呼ばれるほど、現地では古くから親しまれているおふくろの味のような料理だそうですよ。

2. ジャンバラヤ

Photo by macaroni

ケイジャン料理のなかでもっともポピュラーといえるもののひとつが、ジャンバラヤです。肉や野菜などの具をたっぷりと入れ、チリペッパーなどの香辛料を聞かせたスパイシーな味わいが特徴です。 チキンが使われることが多く、チキン自体にもスパイスやハーブが効いており、一度食べるとクセになる味わいですよ。パエリアのピリ辛版を想像していただくとわかりやすいかもしれません。タマネギやパプリカなどの野菜も豊富に使われていることが多く、彩りも豊かなため食欲をそそるひと品です。
▼チキンストックの作り方はこちら!

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