料理の幅を広げる「チリパウダー」。チリペッパーやレッドペッパーとの違いとは?

料理を辛くするだけでなく旨みやコクを引き出す、スペイン料理などに欠かせない調味料「チリパウダー」。ですが、スーパーに行くとチリペッパーやレッドペッパーなど、同じような唐辛子系のスパイスも置かれていますよね。この違いは何なのでしょうか。

2017年12月7日 更新

料理に辛みは欠かせない!

うどんやそば、鰻丼などそのままでも十分おいしい料理も、七味や山椒などのスパイスをプラスすることでより風味がよくなり、おいしく感じられることってありますよね。

「チリパウダー」もそのひとつではないでしょうか。ですが、チリパウダーとはいったい何なのか、きちんと説明できますか?

単純に、七味唐辛子の洋名というわけではないのでしょうか。今回は、そんなチリパウダーについて、徹底解説いたします。

チリパウダーとは

チリパウダーってこんなもの!

チリパウダーとは、唐辛子をベースに、ニンニクやクミン、オレガノ、パプリカなどのスパイスやハーブをミックスさせた粉末調味料のことをいいます。

「洋風七味唐辛子」と呼ばれることもあるようですが、厳密には入っている材料が全く異なるため、チリパウダーと七味唐辛子はまったくの別物と考えた方がよさそうですね。

チリペッパーとレッドペッパーの違いは

スーパーや輸入食品店のスパイスコーナーに行くと、チリパウダーだけでなく、「チリペッパー」や「レッドペッパー」といった似たような香辛料が置かれていますよね。どちらも、唐辛子をベースにしているようですが、これらはいったい何が違うのでしょうか。

答えは、原材料と形状です。

先ほど、チリパウダーは唐辛子以外にも様々なスパイスやハーブをミックスさせて粉末状のものとご紹介しましたが、「チリペッパー」は、乾燥した赤唐辛子のみを粉末にしたもの、「レッドペッパー」は、焙煎した赤唐辛子をベースに、その他のスパイスやハーブもミックスさせたあらびき状のもののことをいいます。

スパイスが加えられているチリパウダーやレッドペッパーがスペインやメキシコ料理によく合うのに対し、強い辛みがあるチリペッパーは、キムチや麻婆豆腐などのアジア料理によく合います。

「チリペッパー」の形状と「レッドペッパー」の原材料を合わせもったものがチリパウダーと思っていただくと分かりやすいかもしれません。

「赤唐辛子系の調味料だけでそんなにいらないのでは」と思う人もいるかもしれませんが、スパイス通な人は料理によってこれらを使い分けているのだとか。では、チリパウダーには、いったいどのような使い方があるのでしょうか。
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ちあき

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