ふわふわ軽ーい食感の「しんじょ」をおいしく食べるには?実は簡単に手作りできるんです

居酒屋メニューでもよく見かけるしんじょ。海老や蟹が入ったしんじょを揚げものやお吸い物でいただくことが多いですね。練りものの一種ですが、はんぺんやかまぼことはどう違うのでしょうか?しんじょについて詳しく調べてみました。

2019年3月12日 更新

ライター : ニコライ

グルメライター。スイーツやお店の紹介、コラムまで食に関することは幅広く書いていこうと思います。日本酒が好きで飲み歩きも多いこの頃。旅行先のカフェに行くのも好きです。どうぞ宜…もっとみる

しんじょ(真薯)とは?かまぼこやはんぺんとの違い

しんじょとは、魚のすり身に山芋と卵白を混ぜて調理したものです。蒸したり揚げたりしたものが多く、ふわふわの食感が特徴で、そのまま食べるほかにお吸い物やおでんの具材などにも使われます。また、天ぷらなどと一緒に揚げて食べるのも美味しい食べ方です。 よく似た食べ物としてかまぼことはんぺんがありますが、かまぼこは魚のすり身に卵白を合わせたもの、はんぺんは魚のすり身に山芋を入れたもので、しんじょとは多少異なってきます。しかし、はんぺんは蒸したしんじょと似通っているので、家庭料理としてしんじょを作る際に材料として使われることもありますよ。

しんじょの名前の由来

しんじょの名前の由来は、料理法からきていると言われています。しんじょを漢字で表すと真薯。薯は山芋を意味する薯蕷(とろろ)のことです。しんを魚のすり身と位置づけ、魚と山芋を合わせた料理のことをしんじょと呼ぶようになりました。 しんじょはしんじょうとも呼ばれますが、本来しんじょう(糝薯)とはかまぼこの原材料である白身魚をすりつぶしたもののことを表し、しんじょうに山芋・卵白を混ぜて蒸したり揚げたりして調理したものがしんじょの始まりです。また、しんじょは地域によって色々な名前で呼ばれます。それだけ地域に密接した食べ物なのです。

しんじょの作り方

主な材料は、白身魚や海老・蟹などのすり身に山芋と卵白の3つです。こちらにだし汁や塩などで味をつけます。このようにシンプルな材料ですが、それだけに素材の良さがしんじょの味を分ける要素になっています。

作り方

1. 白身魚(海老や蟹でもOK)をすり鉢でする。 2. すりおろした山芋と卵白を加えて、よくすり混ぜる。 3. だし汁などで味付け。 4. 手のひらで丸めて形を作る。 5. 蒸し器で蒸す。 以上の5ステップが基本の作り方です。5番目の蒸すを、揚げる・焼く・茹でるという工程に変えると、それぞれ違った味わいが楽しめます。そのため、家庭ならではの独特のアレンジがしやすいのがしんじょなのです。

しんじょを使ったレシピ

それでは、しんじょを使ったレシピをみてみましょう。ご家庭で作る場合は、はんぺんを使うとより手軽に作ることができますよ。

海老しんじょ

海老しんじょを手早く簡単に作れるレシピです。 下処理した海老、はんぺん、しょうが汁、塩、片栗粉をフードプロセッサーに入れてペースト状になるまで撹拌します。4等分にして海老をのせたら、ラップにくるんでレンジで1分温めます。お出汁を作ったら、しんじょをお椀に入れ、出汁を注いで菜の花を添えたら完成です。 手早く作るポイントは3つ。白身魚と山芋の代わりにはんぺんを使うことと、すり鉢を使わずフードプロセッサーで混ぜること、そして蒸す過程を電子レンジでおこなうことです。大切なお祝いの日にも作りたくなる時短メニューですよ。

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