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脇役が多い「食用菊」
「食用菊」と聞いて、あなたはピンと来ますか?お刺身に菊が飾られているのを、見たことがあるのではないでしょうか。名前の通り、実は食べられる菊なんです。いろんな栄養が詰まっていて、積極的に食べればさまざまな作用が得られるとか。
どんな作用があるのか、気になりますよね。この記事では、美容面と健康面に分けて、食用菊の作用について詳しく調べてみました。
どんな作用があるのか、気になりますよね。この記事では、美容面と健康面に分けて、食用菊の作用について詳しく調べてみました。
【美容面】食用菊に期待できる効果効能
細胞の酸化を抑制する
わたしたちの身体の中には、呼吸によって取り込まれた酸素の一部が「活性酸素」として存在しています。この活性酸素は、過剰になると細胞を酸化させて傷つけるおそれがあり、老化に繋がることがあります。
食用菊に含まれるビタミンEは、通称「若返りのビタミン」と呼ばれており、強い抗酸化作用が特徴です。この作用により活性酸素のはたらきを抑え、細胞の酸化を抑制します。(※1,2)
食用菊に含まれるビタミンEは、通称「若返りのビタミン」と呼ばれており、強い抗酸化作用が特徴です。この作用により活性酸素のはたらきを抑え、細胞の酸化を抑制します。(※1,2)
解毒作用を高める
食用菊は、古くから薬用として使われてきた歴史があります。その理由は、食用菊が持つ解毒作用。わたしたちの体内に存在している解毒物質「グルタチオン」の量を増やし、解毒作用を高めるはたらきがあります。
菊には「薬用に用いられる菊」と「食用菊」があり、グルタチオン産生作用が強いのは「薬用に用いられる菊」となります。しかし、食用菊にもグルタチオン産生を高める作用があるため、解毒作用に役立つといえるでしょう。(※3)
菊には「薬用に用いられる菊」と「食用菊」があり、グルタチオン産生作用が強いのは「薬用に用いられる菊」となります。しかし、食用菊にもグルタチオン産生を高める作用があるため、解毒作用に役立つといえるでしょう。(※3)
【健康面】食用菊の効果効能
リラックス効果
キク科の植物に含まれる「リナリン」という成分には、鎮静作用が認められています。そのことから、不安やストレスに有効とされており、食用菊(菊花)をハーブティーやお風呂に入れて楽しむことで、リラックス作用が期待できます。(※4,5)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。